2か月ぶりの『青草窠(せいそうか)』です。

東京都港区、天現寺の裏にあります。


「和食」が無形文化遺産になりましたが、

ミシュラン2つ星☆☆だから、ではなく、

本物の「和食」がここにあります

まずは先付から。
「鯛と海老、菜の花」

鯛海老菜の花
これ、シンプルですが美味しいのです。

続いて、椀物。
「甘鯛とシイタケの吹雪仕立て」

アマダイの吹雪仕立て
いわゆる、「みぞれあん」ですね。
大根おろしではなく、カブのおろしなので、
辛さよりも甘さが前面に出てます。
おだしが美味しい。

次はいつもの飯(いい)蒸しかと思ったら、、
「揚げた白魚と赤飯」

白魚

母の誕生祝いということで、赤飯だそうです

ちょこんと梅肉がのってます。

いろいろ楽しめる「八寸」

八寸
(グラスの中は)ぬたの酢の物。
蓮根に黄身を詰めた、「辛子蓮根」風。
山芋の湯葉巻き揚げ。
山菜の天ぷらに、
堀川ごぼうの海老のすり身はさみ揚げ、

膳の外には「芽キャベツと栃尾の揚げの煮物」

芽キャベツって美味しいですね~


お口直しの「日向夏の葛湯」です。

和風グラニテ

メインとして、「鰆とクワイの饅頭」

鰆とクワイ饅頭
サワラの下に、中華でよく使うクワイを潰して、
それを揚げたクワイ饅頭

〆に、「小鯛の雑炊、白味噌仕立て」です。

白味噌雑炊
創業300年の、
八尾三なる老舗の白味噌を使っているそうです。
やさしい味です。

食後に抹茶といっしょに、粟(あわ)ぜんざい。

粟ぜんざい

ごちそうさまでした