先生と子どもの「怒り」をコントロールする技術

「僕、本当は壁なんか蹴りたくないよ！」

「本当はみんなと一緒に勉強したいけど、難しい。だから苦しくなって教室から出た」



スクールカウンセラーをしていた恵子先生が担当していた生徒たちから出た心の叫び。


先生と子どものアンガーマネジメントをわかりやすく解説している本



仲良させていただいている、臨床心理士

アンガーマネジメントジャパン代表　佐藤恵子先生の熱い思いがつまっていました。


子どもたちは、自分のネガティブな感情をどう扱ってよいのか、どう対処したらよいのかわからず、困っている・・・



アンガーマネジメントは、

「ネガティブな感情もOKだよ。でも、そのネガティブな感情を今より少し弱めたり、小さくしたら生きやすくなるよね」

と教えてくれるもの。


アンガーマネジメントをより広く知っていただくための恵子先生の行動力には、いつも驚かされます。

子どもたちの笑顔を増やしたい・・・

という熱い思いが根底にあるのですね。



学校教育、小学校や中学校の授業でも取り入れられ、講演実績も数多く持っていらっしゃいます。

今後、ますます増えていくことでしょう。



なかなか、自分の感情を扱う授業ってないですよね。



自分自身のことは自分でもよくわからないもの、

それを学校教育の中でも取り入れられるとしたら、生きやすく生きることができる子どもたち（ゆくゆくは大人）が増えるだろうな・・と期待しています。




こちらの本は、アンガーマネジメントのことを深く掘り下げています。

アサーティブネス（自他尊重型）のコミュニケーションがとれるようになると

トラブルはぐっと減りますね。


私は、過去、攻撃型（プンプン爆発型）の話し方をしていました。


学校現場でのケーススタディなども多数紹介され、具体的で読み応えがありました。

恵子先生には、

に解説も入れていただきました。素敵な文をありがとうございました。

今後、恵子先生が代表を務める団体、アンガーマネジメントジャパンは、

ますます、学校教育を主体として活動を広げられることと思います。

たくさんの方の手に届きますように。

では、口角上げていきましょう（＾＾
















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