青い花

読書感想とか日々思う事、飼っている柴犬と猫について。

ANA機体工場見学会

2018-06-07 07:02:55 | 日記
***使用している画像はすべてANA広報担当に掲載許可を取っております***




6月2日(土)に「ANAカード会員限定 ANA国内線プレミアムクラスお弁当付きANA機体工場見学会」(Aコース)に参加してきました。
参加にかかるのは一人2000マイルです。

9:15に東京モノレール新整備場駅改札口前に集合でしたので、遅れないように7時に家を出たら案外道が空いていて一時間前には羽田空港についてしまいました。
暫く空港内で時間を潰してから、モノレールで新整備場駅へ。


新整備場駅から送迎バスで羽田空港施設内ANA機体工場に送ってもらいました。
受付を済ませてから時間まで模型や機体の部品や素材、操縦席などを見学。












模型は触れてはいけませんが、部品や素材は手に取って重さや質感を確かめることが出来ました。
シュミレーターの写真も撮ったのですが、娘の顔を塗りつぶしていたため画像の使用許可は下りませんでした、残念。無人の状態で撮っておけば良かった…。

因みにメールで使用許可を問い合わせた画像は24枚でしたが、そのうち身バレ防止のために娘の顔に加工をした2枚だけが不可でした。
掲載不可写真との説明を受けたのが以下の写真です。

・他航空会社の飛行機が写っている。
・他のお客様や整備士、スタッフが写っている。
・前半、公演中のスクリーン画像。
・広報担当が、整備上不適切と判断した写真。

9:30から1階講堂でビデオを見ながら機体工場見学講話を聴きました。
私たちが参加した回の参加者は80人位だったと思います。


10:30頃から少人数のグループに分かれて工場内を見学。
ヘルメットを被り、エレベーターで移動し、渡り廊下を渡ると、第一格納庫に到着。鉄筋むき出しの建造物に早くも興奮を抑えきれません。


引率のベテラン整備士さんが機材の説明を丁寧にしてくれました。
大変興味深い内容だったのに、私の頭がポンコツなため細かいところが記憶に残っていません…おまけに翌日熱を出しちゃったし…知恵熱か…。その場でメモを取っておけば良かったです。






整備中の旅客機。
この角度から旅客機を眺められるのは貴重な体験です。ボーイング社製の旅客機ですが、使用されている部品・素材は日本製のものが多いのだそうですよ。


タイヤは機体別・部分別に保管。表面のゴムがすり減るたびに張り替えて5回〜6回ほど繰り返し使用します。
消耗品なので仕入れが滞らないように複数のメーカーと契約しています。


第二格納庫では毎年合同入社式が行われるそうです。
第二格納庫のすぐ外は滑走路。この日も国内外の飛行機が何機も通過していきました。手を振ればほとんどのパイロットさんが手を振り返してくれましたよ。中国の飛行機だけが振り返してくれませんでしたが…。








一番下のエンジンは羽1枚が一千万円だそうです。
大きさの比較として娘をエンジンの前面に立たせた写真も撮ったのですが、顔を塗りつぶしていたために使用許可は下りませんでした。とにかく加工はダメ絶対!みたいです。

その他に整備士が工具を乗せて工場内を移動するのに使う大型三輪車や工具箱の整頓棚などを見せてもらいました。工具は共用のものもありますが、基本的には一人一人専用のものが支給されています。失くしたら見つかるまで探さなくてはいけないそうです。

一時間みっちり丁寧な解説付きの見学、2000マイル以上の値打ちがありましたよ。


見学後は講堂に戻り昼食を戴きました。お茶付き。
お弁当は毎回メニューが変わるそうです。
この日のお品書きは、だし巻き玉子、鱚一夜干し、ローストビーフ、隠元、枝豆さつま揚げ、冬瓜青もみじ蜜煮メロン風味、花豆醤油煮、冷やしのっぺい煮(塩鮭、牛蒡、人参、里芋、黒蒟蒻、なめこ、絹さや)、春雨と彩り野菜和え、らっきょうワイン煮、わさび菜ご飯

一見小さめなお弁当箱ですが、食べてみるとなかなかのボリュームでお腹いっぱいになりました。彩どりが綺麗で冷めていても美味しかったです。しめて385kcal。


お土産もいただきましたよ。
昼食後、バスで羽田空港国内線第2旅客ターミナルまで送ってもらいました。至れり尽くせりです。
ANA機体工場見学は抽選ですが、大変な人気のためなかなか当たらないそうです。うちは4回目の応募で当選しました。また行けたら良いのですけどね。今度はちゃんと解説のメモを取ります!
コメント    この記事についてブログを書く
« 夏椿と額の花 | トップ | 三人の女・黒つぐみ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿