役満をアガった後に何とも言えない、高揚感が襲ってくることがあるだろうか?
俺の場合は役満なんて単に運が良いだけとしか思わないのだが、切迫した局面で、
自分が上手く打ち思い通りにいった局なんかはハイになってしまうことがある。
一度ハイになりすぎてしまうと、次局以降、冷静に考えて打つことが出来ないことがある。
こういう時は感情を放置しながら打つのではなく、現状をちゃんと意識し、まだ、戦いは終わってないということを認識することである。
過去にあったのだが、一度親のスーアンコウをツモられてハイになりすぎて、明らかに温い打牌を連発し余裕をこいていた人がいた。
で、その後に降りれば良い展開にも関わらず、俺に親国士を振ってラスになり死んでいった。
常に隙のない麻雀を打ってれば、俺に国士を振ることはなく無難にトップを獲れてたことだろう。
また、開局から親倍に振り込むとか落ち込むことがあるような、逆の展開であってもそうである。
仮に持ち点1000からでも大抵はまくれないけども、まくれることもあるし、イーブンに持ち越せることだってある。
そこで諦めて自棄になってチャンスを逃すというのも損であり、ここでも麻雀は戦略的に長い目で考えないとダメだ。
麻雀とは自分がどんな状況に立たされようと、いつでも闘いなのだ。
この認識を常に忘れないようにすれば、ハイになることもなければ、落胆することもなく、平静と打つことが出来るだろう。
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