「ブログの更新がしばらくないが、元気かいなー?」
田舎の親友から電話あり。
言い訳です。この間ブログ原稿は2つ書いてはいたのですが、いずれも満足いく内容ではないために投稿に踏み切れずにいました。書き直してからと思いつつ、書き直せずに今に至りました。毎日投稿していた頃の自分が信じられず、退化したのか、いや老化なのでしょう。そんな状況下ですが無理せずに書き続けます。
さて今回は考えさせられる課題を取り上げます。表題の式はネット上で大炎上したのでご存知かと思います。ツイッターでは今も書き込みのある小学校の先生の指導の在り方についてです。先日大学時代の友人(今年小学校の教諭を退職)と久しぶり会った時にも話題にしたので、その延長で考えをまとめます。
はじめて知った方はこの数式で検索をかけると複数ヒットしますのでアクセスしてみてください。
このネット上での論争はこの問題に限らず今のネット社会の実態を如実に反映しているように思います。かく言う私もブログというネット媒体を活用させてもらっておりますので、それなりの覚悟でポイントを記します。
この書き込みには次の5つの背景がはっきりしないと論点がバラバラになってしまうと思います。
①始まりの投稿した母親とやり玉に上がった先生との関係。
②そのテストの内容の対象となる授業での指導の進め方。
③九九を学習するにあたって足し算からかけ算へと展開する授業案。
④このテストは宿題なので、母親の関与の実態。
⑤解答した子どもの日ごろの学習状況。
以上5つのポイントがはっきりわかっていないと受け取り方によって誤解します。
つまり一方的な情報は、好きなように解釈した第三者がそれをまた言葉巧みに他者に伝え、訴える。それが群衆心理で連鎖する。良い悪いは別にしてそれがネットの力です。1つの情報として耳を傾けることはしても、それだけでの短絡的な判断は危険です。
情報を流す側として責任を感じつつ言葉を選びながら問題提議して終わりにします。ご意見いただけたら幸いです。