ネット婚活22人目岩瀬さん『49』もう、このまま、黙って帰ってしまおうか。。
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駅にやっと着く頃には、もう、足がパンパンで、足裏もジンジンとしていました。(T_T)
面接の日は、普段の靴より、見目重視の、可愛いけれど慣れない歩きにくい靴を選んでしまうので、なるべく歩かせないで欲しい。というのが朝日の本音です。(ー ー;)
朝日の足のサイズじゃ、見た目と履き心地を兼ね備えた靴って、なかなか無いんです。。
なので、せめて、予め、『歩きやすい靴で集合。』と予告してくれればな。。とゆう悲しい気持ちになりました。(~_~;)
足の痛みもあり、もう、二さんへのイライラが、マックス状態だったので、すこしでも離れたいっ。と思い、二さんに向かって、口を開きました。
朝日「すみません、ちょっと、トイレに行ってきます!」
そう、勢いよく告げ、二さんの返事を待たずに、すぐにトイレへ向かいました。
こんな事なら、薔薇を貰った直後、いや、貰うもっと前に、とっとと帰っておけば良かった。と改めて、思いました。
今更、そう考えたところで、後悔後に立たず、なんですケド。。(−_−;)
ふと、朝日の持っていたバッグが、そこそこの大きさだったから、貰った薔薇が入ったものの、もし、小ぶりなバッグだったらどうするつもりだったんだろう。と思ってしまいました。
先ほどの様子だと、二さんが、薔薇を持って歩いてくれるとは思えないので、朝日が持ちながら歩く羽目になってたのかも。と思い、ゲンナリしてしまいました。( ;´Д`)
さて、トイレから出て、よっぽど、このまま帰ってしまおうかと思いましたが、さすがにそれは良くない、よね。。
それに、多分、さっきの場所からして、二さんは改札前にいるだろうから、場所的に、コソコソ通るのは難しいかも。。と、思い直しました。
もう、これっきりだろうし、ハッキリ言ってしまおうっ。と覚悟を決め、二さんの元へ戻りました。