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ふうの胸毛、不思議ですよね！！

前回の写真わかりづらくてごめんなさい

胸毛をかきわけて、もうちょいわかりやすいのが撮れました！

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こいつはなんなのか、わかったら続報お知らせしますっ！！

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今日は久しぶりにちょっとだけ動物看護師っぽい記事です。

といっても、あくまで私の考えですが

先週、福岡県の女性が、餌やりをしていた猫から「コリネバクテリウム・ウルセランス感染症」に感染し、死亡したとみられるというニュースが流れました。

この感染症、過去にも国内で感染者の死亡例があると。

今流行真っ最中のインフルエンザA型やB型は、遺伝子の型が違うので、猫たちにはうつりません。

同じように猫エイズなども人間にはうりつません。

でも、例えば「狂犬病」。

これは犬やコウモリなどが感染することが有名ですが、人間にも猫にも感染します。

猫からの感染症だと、「猫ひっかき病(バルトネラ病)」はよく知られていると思いますが、猫にひっかかれたり噛まれたりすることで、猫が元々持っている細菌が人間にも感染し、発症します。

そう。

鳥インフルエンザ、野生のキタキツネから感染しうることで知られるエキノコックス症、ネズミから感染しうるペストなども、ズーノーシスです。

他にもたくさんのズーノーシスがあるので、興味がある方は検索してみてください。

今回死亡された方は、お外で暮らす猫たちのことが放っておけなくて、餌やりをしてくださっていた心優しい方だったんだと思います。

でもそんな方だからこそ、感染症でお亡くなりになったことを残念に思います。。

どんなに可愛いワンコ、ニャンコでも。

飼い犬、飼い猫でも、ほかの動物たちでも。

純血種でも雑種でも。

野良さんでも完全室内飼育でも。

口のキスをしない。

食器の共有をしない。

トイレの処理をしたあとは手を洗うなどは、私は当然のことと思いますが…

そうでない方もいるかもしれません。

でも、可愛さと、可愛さゆえの動物たちへの無理解は紙一重だと思うんです。

ううん、全然違うよ！！

例えば、ペスト。

ネズミが持っている細菌で、人間は感染すると肺に症状がでたり、死に至る可能性がありますが、猫はペストを持っているネズミを食べても大丈夫です。

なぜなら、それは生きるための補食だから。

元々ネズミや鳥を捕まえて食べて生きてきた猫は、ペストを発症しない免疫システムを身に付けたんです。

コアラが猛毒のユーカリを食べるのも、争うことなくご飯を食べられるように、猛毒を代謝できるよう進化したからです。

他の動物たちにも同じことが言えます。

私たち人間だってたくさんの細菌やウイルスが体の中にいて、共存していますよね。

今私たちが生きてる社会は人間が基準になってしまっています。

でも、人間も地球上の動物の一種。

そう考えたら、私たち人間が感染を避けられればいいわけで…

今回のことに限らず、大きく騒ぎ立て、パニックになることはないと思うのです。

早く走ることも、獲物を捕まえることも下手くそな動物、ニンゲンは、代わりに知能が発達したのだから！

脳ミソつかわないと！！

私たち人間は、動物たちのこと。。

少なくとも一緒に暮らしている猫や犬たちのことは、興味を持って正しく知っておいた方がいいのではないかと。

愛する我が子たちを守るためにも。

そうそう！

それをしっかり意識しないといけないよね

我が子たちの健康管理も大切ですが、私たち保護者の健康ももちろん大事！

保護者が健康じゃなきゃ、愛する我が子を守れないですからね

少しでも体調がおかしいと感じたら、すぐに病院にいくことも必要！

またまた寒波がやってきますから、みなさんも、みなさんのご家族もくれぐれも体調崩さないように、お気をつけくださいね

ズーノーシスのこと、厚生労働省のホームページにも詳しくでていますので、興味のある方はみてみてくださいね