言語聴覚士の木村です。
今日は久しぶりの保育園へ。
桜がきれいに咲いていました🌸
先生から嬉しい報告がありました。
吃音のことで、先生から相談を受けていたお子さん。
語頭音や文中の単語の繰り返しがあるようでした。
発吃後間もないし、年齢も低いということなので、
直接介入よりも言語環境を整えることからスタートです。
お願いした点は以下の通り。
・子供の話し方をなおそうとしない
・子供が話している時は、先取りせずに最後まで聞く
・行動を急かさないように余裕を持つ
・大人もゆっくりとしたペースで話す
先生から保護者にも伝えていただき、
すぐ実践してくださったそうです。
すると、
「直後から吃音が目立たなくなってきました!」
とのことでした。
今後もそのまま安定するかまだ分かりませんが、
とりあえず先生も保護者も少し安心できたところに、
大きな意味があるように思いました。
吃音には波があるので、
治ったとは言い切れません。
これからも関わり方に配慮してもらうように、お願いしてきました。
それにしても、こどもの言葉の心配って、
本当に様々ですよね。
ことばが遅い
発音が不明瞭
ことばがつっかえて出てこない
勉強することは、まだまだたくさんあって、奥が深いです。
読んでいただき、ありがとうございました。
このブログは、私個人の私見で書いてます。他のSTの先生と考え方の違いや、私の勉強不足などもございますので、ご了承ください。ご意見やアドバイスなどがありましたら、メッセージをいただけるとありがたいです。
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ことばの相談室【結】
木村寿代
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