仏語で読書 | Paris暮らし

今、「ジャンヌとの問題」という小説を仏語で読んでいる。

すっごく面白い。

 

ちょっと問題だらけのジャンヌという若い女性の話。

ある日、彼女の人生が小説になっている原稿を郵送で受け取り。

今まで付き合っていた男性たちとのやりとりや心理描写まで

書かれているから・・・・一体誰が書いたのかしら???と

謎解きをしていく話。

 

元彼との話を知っているなんて、親友?

まさか、仕事も忙しいし。子供達の世話で手一杯で、

こんなことしている時間があるわけないし。文章書くの嫌いなはず。

じゃあ、元彼・・・?でも、じゃあ、どうしてもう一人の男性との話なんて知っているの?

と、読んでいる方もどんどん話に引き込まれます。

 

まだ日本語にはなっていないみたい。

あまり難しくないので、仏語勉強中の方にもオススメ!

フランス語で読むのは、日本語で読むスピードの数倍かかりますが。

原語で読む楽しさっていうのがありますね。

 

読書中は、いつも目の前に、電子辞書を開いておいて、

知らない単語は、その場ですぐひけるようにしておきます。

そして、引いた単語は、タッチパネルで単語帳機能に記憶させておけるので、

後で、リストで見直しも可能。

 

ペンを持って、メモするのも時間がかかる。

辞書付属のタッチパネル用のペンを持つのももどかしいので。

全部指でぱぱっと一瞬で引いて、

「ほほ〜。そういう意味か!なるほど!」と

2秒で本に戻るっていうのがリズムとして、一番良い。

だから本と電子辞書は絶対にセットで部屋の中も移動する。

 

この読書法(というほどのものじゃないけど。)に慣れてから、

抜群に仏語読書が苦でなくなった。

 

 

気に入った本を読んでいる最中独特の

楽しい気分ってありますね。

 

終わってほしくないような。

先をどんどん知りたいような。

 

先に読んだ人(m)に寝る前に

「今、ジャンヌが○○に電話でふられたとこ!

 もう、あいつ最悪!」

「いやいや、ジャンヌもひどいもんだよ。」

「く〜〜、先が知りたいけど、絶対言わないで!」なんて言い合って、笑ってます。

 

 

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