平和とくらし　 ＃茨木市議会議員 ＃山下けいきの日々是好日

　宣伝カーを使えるのは８時まで。それ以降も宣伝行動ということで、阪急茨木市駅の南口でスタンディングを１時間です



下の写真は昨日のものです。



【今日の情報紹介】

衆院選に問う　貧困と格差／支援策　切り込み不足否めず

　衆院選公示を６日後に控えた４日に厚生労働省が発表した資料は、生活保護の受給世帯が、今年７月時点で１６４万１０８７世帯になったことを伝えていた。

　今や１００世帯のうち３世帯が何らかの公的扶助を頼る時代だ。受給者数は２１２万７２０５人。宮城の県人口（２３３万人）にも迫ろうかという数字である。

　一方、米経済誌「フォーブス」によると、「日本の富裕層トップ４０」が所有する２０１７年の資産総額は実に１５．９兆円。１２年の７．７兆円からわずか５年で２倍超に膨らんだという。「一億総中流」は高度経済成長期の日本が見た一炊の夢でしかなかった。

　舌戦たけなわの衆院選だが、忘れてならないことがある。「日本株式会社」が成長を追い求めてきた過程で置き去りにされた生活困窮者もまた、意思を持った有権者であるという事実だ。

　社会の底辺でつましく暮らす有権者層は、政策を競う各政党が無視できないほどの厚みを形成するようになった。公約に格差是正策と貧困対策が並ぶのは当然の帰結だ。

　今回の衆院選では全ての党が教育無償化や給付型奨学金拡充を公約に掲げた。教育で貧困の連鎖を断ち切ろうという着眼点に異論はない。

　しかし生活困窮のただ中にいる人々の支援策となると、「生活保護以外に貧困対策を持っていない」というわが国の社会保障制度の弱点に、正面から切り込む政党が少ないのはどうしたわけなのか。

　そんな中、ある党の政策集に１行だけ記された「ベーシックインカムの導入」が、福祉行政に携わる人々の耳目を集めている。

　ベーシックインカムは「基本所得」「国民配当」などと訳され、全ての個人に無条件で最低限の生活費を支給する制度だ。その上で働いて得た現金も自らの所得にできる。

　フィンランドで国家規模の社会実験が始まるなど、社会保障制度の新たな潮流に世界各国の関心が高まっている。

　確実な所得保障により、低所得者や、働き方が不安定な非正規労働者、職業訓練中の失業者らの生活を下支えし、生活保護のように個人の生活を束縛することもない。社会保障制度の事務経費を抑制するメリットもある。

　半面、導入には労働意欲を減退させかねないという批判がある。何よりも、実現に必要な膨大な財源が巨大な壁となって立ちはだかる。

　当の政党も評価に戸惑い、賛否入り交じった反響に「すぐに導入するということではない」と予防線を張った。

　だが、それでも構うまい。少なくとも国民生活に責任を持つ政党同士が意見を戦わせるにふさわしいテーマだ。日本版ベーシックインカムを巡る議論があっていい。街頭での訴えを選挙期間限りとせず、各党には社会的弱者に届く政策を地道に論じてほしい。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
HK & Les Saltimbanks "On l�・che rien" (Japanese subtitles)あきらめないぞ！ （いつの世もあきらめたらおしまい。自民党安倍政権が政治の私物化をもくろみ、国民だれでも逮捕自由自在の「なんでも秘密」法（特定秘密保護法は自由民主党が自由と民主の真逆であるのと一緒で、特定ではなく官僚が秘密と言ったら秘密になる）に反対し続けます。この歌に勇気をもらって頑張ります。）
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆日々更新が目標ピースアクション #平和 #憲法 #人権 #原発 #1000人委員会
◆山下Facebook　
◆山下Twitter
◆山下ＨＰ・「お元気ですか」 　　

blogランキングに参加しています。（１日１クリックでできる山ちゃんへの励まし。みなさんの「茨木情報」クリックが山ちゃんの元気になります。→　　　

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆全国の放射能（水道、雨の放射能）濃度一覧
◆山下ＨＰ反核・反原発サイト、放射能情報公開、反原発の歌