元ホテルマン仲人 横浜結婚相談所「フォローウィンド」山崎です。お見合いでは、待ち合わせの時から気を抜いてはいけません。
先日、お見合い立ち会いの為にホテルのロビーのソファーに座っていたところ、隣りにだらしなく大口を開けて寝ている男性がいました。そして定刻の時間、待ち合わせ場所に現れた男性がまさにその本人。「あちゃ~!最低!」。
相手の女性が私と同じくお見合い前に、その男性のだらしない寝姿を見ていたらそれが第一印象となるでしょう。お見合い前から減点スタートは必至です。お見合いはホテルに入った瞬間からすでに始まっているのです。
ホテルマン時代、部下も知らずに同じミスをおかしていました。立ち振る舞いや表情はいつ誰がどこで見ているかもしれません。一瞬の油断も禁物なのです。仕事場に入った瞬間からアクター、アクトレス。役柄を演じ切らなければならないのです。
自分の最高の演技を観客(お客様)に見せなくてはなりません。舞台上では常にプロ意識を持てという事です。お客様から、スタッフの事を指して「あのスタッフは感じが悪い」と言われる苦情の一番の原因は「何も意識していないという事」です。
苦情の当事者に問いただすと、返ってくる言い訳は皆同じです。「私は感じ悪くなんかしていません、普通にしていました」。全く分かっていない。「この普通がダメなのです」。プロのサービスマンとしての自覚が全くない。「普通とは意識していないということです」。これではプロとは言えません。
もうお分かりですね、お見合いを成功に導くには普通ではダメなんです。笑顔と目を輝かせてお見合いの舞台に上がるのです。あなたも役者でなければなりません。意識もしない普通のあなたは「婚活のアマチュアです」
以前のコラムにも書きました⇒「お見合いは第一印象が大事」 。
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山崎雅夫
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