「お見合いで、言わない事、聞かない事、しない事」

元ホテルマンの横浜結婚相談所「フォローウィンド」山﨑です。お見合いでは色々なNGがあります。初対面の方、ましてお見合いですからそれを考えれば当然です。

１「、個人情報は伝えない」

お見合いの場では交際する、しないの返事はその時にはいたしません。その為電話番号や住所などの個人情報を聞いても、教えてもいけません。交際しなければ赤の他人なのです。交際が成立すれば相談所からお教えします。

２．「お金の話」

預貯金や資産と言ったお金の話は、お見合いでは禁句です。プロフィールに記載されている情報からある程度把握しましょう。お互いに結婚を意識する間柄でなければ真実を打ち明ける訳もありません。

３．「結婚相談所の入会動機やお見合い歴」

悪気があっての事では無いので、なおさら気をつけなければいけません。同じ目標に向かう仲間意識からつい口に出てしまうそうです。

４．「相手の相談所の契約内容を聞く」

会員契約は「料金からお世話の仕方」まで各相談所ごとに違います。それを比較したいのかお見合いの席で尋ねる方がいるそうです。お相手の相談所からの苦情で判明します。お相手の会員を自分の相談所へ引き抜く行為とも誤解され、信用問題に発展する事態にもなりますのでご注意下さい。

５．「お見合い後の誘いは断る事」

お見合いは喫茶が原則です。しかし合意があればその後は食事をしてもお酒を飲んで違反ではありません。しかし会員には「相談所から強く言われている」と断るように指導しています。

こんな例があるからです。ある男性がお見合い後、女性から「せっかくですからこの後にどこかに行きませんか」と誘われました。男性は、自分に気があると勘違いして、ほいほい食事やバーにと散々お金を使ったそうです。そして翌日交際を断ってきました。女性は、「どうせ断るならその前に沢山ごちそうさせよう」、と考えたのです。悪い女だ！

今は相談所が厳しく指導しているのであまり聞きませんが、事例として知っておいた方が良いでしょう。

今後お相手と交際に進むかの答えを導き出す一つの方法として、お見合い中に、結婚後の日常生活の場面にお相手を置いてみて、違和感が無ければYES、あればNOと答えを出すのも一つの手です。手っ取り早くは、その方とまずは手をつなげるかを想像してみて下さい。すぐに答えが出るでしょう。

お見合いで大事なのは、楽しい時間となるようにお互いに気を配る事が大切です。「相性が合うかな」程度の軽い結論で良いのです。交際に進む為の小さなステップなのですから。

こちらのコラムも→ 「結婚相談所は肉食系の集まりです」

結婚相談所「フォローウィンド」代表　山﨑雅夫

「公式ホームページ」 　

　　私をクリック

　　　 ↓↓