ツヨシくん、ションボリ(わたしの前世診断の結果は...) | 高峰明日香の明日はどっちだ!

高峰明日香の明日はどっちだ!

1/6のロー・ファンタジーお人形劇場やってます。PCオススメ。
ジェニフレ・バービー・12インチフィギュア達で構成されてます。
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私が監督でドールは役者です。記事は予約投稿です。

あすか「やあ、ツヨシくん、いらっしゃい」
 
ツヨシ「あすかっち!ぼくもう立ち直れないかも…」
あすか「いつだって君は乗り越えて来たじゃないか」
 
あすか「何の心配も要らないよ」
ツヨシ「実はFBで中1の女の子と知り合ったんだけど…モデルガンとか詳しくて読む漫画も男性向けで見るアニメも深夜の男性向けで、それで腐女子じゃないんで、アイドルの話も気が合って趣味が合うなと思って…でも最初は絶対会ってくれなくて…だけどある日会おうってことになって…そしたら中1の女の子じゃなくて30代のおじさんだったんだ」
あすか「はあ?ツヨシくん大丈夫?」
 
ツヨシ「大丈夫だよ。悪い人じゃなかったし」
あすか「ほ。あーびっくりした、びっくりした。その人危ないと私は思うけど…」
ツヨシ「だけど立ち直れない」
 
ツヨシ(右)「あすかっちは女子だよね!ちゃんと女子だよね!」
 
あすか(左)「いいかげんにしろ!女に決まってるだろ!」
ツヨシ(右)「ゲフッ」
 
あすか(左)「まあ、あれだな、FBは本名と顔写真が必須だからその人どういう経緯で女子中学生になったのか分かんないけど、気をつけておけよ。少年好きってのもいるからな」
ツヨシ(右)「うん。でもぼく、女運悪いよね」
あすか「アイドル好きってこと隠しておけば?」
 
浜ちゃん(右)「あすかさんお元気?あら、騎士元くん、ジュリアード※(この話はツヨシくんの留学前の出来事)に行く準備出来てる?」
ツヨシ(中央)「これから」
 
ツヨシ(右)「じゃ、あすかっち、ぼくはこれで」
あすか(左)「うん、気をつけて」
 
浜ちゃん(右)「騎士元くん何しに来たんですか」
あすか(左)「やぼ用」
 
浜ちゃん「あーあ、せっかくイケメンなのにアイドルオタクだなんて残念。ピアノが得意ってところはプラス要素だけど、騎士元くん今のところアウトカーストなんですよねー」
あすか「うちのガッコにはスクールカーストないから気楽なもんだよ」
浜ちゃん「うらやましいです」
 
あすか「ねえ、どういう人がスクールカーストの上位にくるの?」
 
浜ちゃん「顔が可愛くて目立ってスポーツが出来てダサいところがない子です。流行に敏感で身につけている物も最先端であればインフルエンサー的存在になれます。私は腐女子なんでアウトカーストって点では騎士元くん笑えないんですけど」
 
あすか「面白そうだ。創作意欲が沸いてきたぞ。もっといろいろ教えてくれ」
 
あすか(右)「さっきのことも含めると…そうだな、タイトルは『スクールカースト殺人事件』にしよう」
浜ちゃん(左)「あすかさんって時々さりげなく残酷ですよね」
 
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私は女性です。
              高峰明日香さんの前世は...