儲からない時代に突入。さてどうする? | マーケティング音痴のための飲食店集客経営研究所

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おはようございます。


店舗集客ラボラトリーのむとうです。



飲食店が儲からない時代に突入しています。
これは正直に言って、避けようがない事実なのではないでしょうか。

最近はこの事実に向き合える人が、今後の飲食店で成功していける第一歩だと深く思いますね。

とはいえ、飲食店がダメなのか?という質問が来そうですが答えはNOです。矛盾のようですが、これは結局考え方の問題なのです。



今までの常識に囚われた飲食店の運営方法では儲からないという意味なのです。

では、どうすれば良いか?ですが、飲食業界というものをもっと俯瞰してみなくてはいけません。つまり、他業種とコラボしたリ、他業種の戦略を使ったり、儲け処を増やしたりするのです。

抽象的でわかりづらいので、具体的に。より本質的に説明しますね。



まず、他業種とのコラボというのは、どういうことなのか?本質は何なのか?

それは単純に言えば新規集客です。
あなたのお店とたとえば花屋さんがコラボして「母の日フェア」をやったとしましょう。(母の日フェアがどういうものかは関係ありません)

このコラボは、実はお互いの顧客を紹介し合う行為なのです。もちろん、コラボして「母の日フェア」というイベント自体が魅力付けされまったく新しい顧客を作ることもあります。ですが、元来は顧客を紹介し合いお互いのお店、商売、ビジネスを知ってもらうことなのです。つまり、新規集客です。


次に他業種の戦略を使うということですが、一番わかりやすいのがネットです。物販の世界では紹介料を成果報酬型で支払うアフィリエイトなどが主流です。これは楽天やアマゾンなどを筆頭にほとんどの上場企業も行っているマーケティング手法です。この手法はお世話になっている人も多い「ぐるな●」とかも使ってますからね。

こういった物販では常識な手法。でも飲食業界で非常識な手法。こういったもの使ってみると恐ろしく効果を得るケースが実に多いのです。

この他業種戦略には新規集客も単価アップも、リピート戦略もいろいろなケースがありますのでこういった目線で儲かっている業界をチェックしていると非常にヒントが多いわけです。


そして、儲け処を増やすという考えが今後どのビジネスにも確実に必要になってくるところです。収入の柱を増やすといううことです。

飲食店をやっているとついついお店の中だけで売上を考えてしまいます。ですが、実はお店以外でも収入を得ることはできるのが現代社会なのです。たとえば、単純にお店の商品を通販してもいいですし、フランチャイズ化してもいい。料理教室を開いてもいいし、レシピ集などの教材を作って売ってもいい。売上アップの勉強会を主催してもいいし、全く飲食に関係ないものをお店で売ってもいい。

とにかく、増やすことだ。お店での純粋な売上だけでいこうとしないことです。そう思っていれば、アンテナが鋭く立って前記した他業種の戦術なんかも見えてきたりするものなんです。


と、いろいろ好き勝手書いてきましたが、最後に忘れてはいけないことがあります。

それは、こうしていろいろなことをして集めたお客様をしっかりと「リスト化」することです。つまり。いつでもアプローチできるようにしておくことが大事なんです。

住所でもいいし、電話番号でもいい。メールアドレスでもいい。とにかく、お店で何かあったときに知らせられることができないと集めた意味が全くなくなってしまいます。お客様をリスト化する。とても大事です。

これだけでもヒントになることがあったのではないでしょうか。厳しい時代だからこそやるべきことをやればそれだけで他社と差別化されますよ。



あなたのお役にたてたなら幸いです。


本日もお読みいただきありがとう
ございます。




店舗集客ラボラトリー
むとう