プエルトリコ旅行! | ウィリアム・アンド・メアリー大学留学日誌

ウィリアム・アンド・メアリー大学留学日誌

日本生まれ、日本育ちが日本でIBを取得し、アメリカ、バージニア州にあるウィリアム・アンド・メアリー大学に入学。日々の生活をつづります! Go Tribe!!

 

3/6から9までの4日間、プエルトリコへ行ってきました!

 

プエルトリコは、カリブ海にある島で、アメリカの自治連邦区(Commonwealth)です。

 

今まで冬や春にアメリカの友達がよくフロリダやカリブ海などの暖かいところに行っているのを

聞いていたので、自分もそんな典型的な東海岸のアメリカ人の春の過ごし方を体験したいと思い、

今回旅行することにしました。

 

プエルトリコにした理由は、

カリブ海にありつつも、アメリカ国内ということで国外へ行くよりも簡単なうえに、

他のカリブ海の島に比べて圧倒的に安全だという2点です。

 

 

 

6日

朝早く大学を出て、リッチモンド空港からアトランタへ。

 

初ジョージア州です!
デルタで行ったのですが、アトランタ空港はデルタのハブ空港ということでたくさんのデルタ機が並んでいました。

 

アトランタからは3時間です(時差があるので実際は4時間後につきます)。

 

窓から街並みが少しだけ見えました


プエルトリコはもうすでに最高気温が28度とかで、とても暖かく気持ちいいです!


散歩でビーチの方にも行ってみました。


7日
この日は主都サンフアンの旧市街へ行ってきました。



ホテル近くにはマリーナがあります。


1493年にコロンブスが来て以来、1500年以降にスペイン領になりました。
それ以降の400年弱にわたってスペイン統治だったため、旧市街はヨーロッパの面影があり、とてもきれいな街並みです。






Catedral de San Juan
今の建物は1540年にできたそうです。



Puerta de San Juan
サンフアン旧市街は城壁に囲まれています。
そのため、スペイン船が寄港した際はここから入ったそうです。


Fuerte San Cristobal
旧市街に残る著名な要塞二つのうちの東端にあるものです。



カリブ海は1500年代以降スペインやポルトガルの独占状態にあり、それに不満を持つ英仏蘭などがスペインの植民地を攻撃することがよくありました。
それに備えてこうして要塞を建設したそうです。




英仏蘭の攻撃は正式な軍隊によるものにとどまらず、いわゆるカリブの海賊と呼ばれる「私掠船」によるものも多くありました。
まさに、自分の卒論に関連することなので、実際にカリブ海でその歴史に触れられて感慨深かったです。


Fuerte San Cristobalからの眺め
やはり高台にあります。



そして旧市街の西端にもう一つの要塞があります。


El Morro




写真右にある円柱状の見張り台はプエルトリコの要塞の象徴的なものです。


様々な防御の工夫が凝らされていて、いろいろ歩いて回るのがとても楽しいです。



旧市街の建物の多くはこのようにパステルカラーで塗装されているので、とてもきれいです。
ヨーロッパのような街並みに触れることができるとてもいいところです。



8日
この日はプエルトリコのもう一つの名物、ビーチへ。

Ocean Parkというエリアに行きました。


プエルトリコの繁盛期が12-2月ということで、そんなに人はいませんでいたが、ところどころビーチで寝そべっている人や海に入っている人がいました。

ちなみにサンフアンは島の北側なので、厳密にいうと大西洋側になります。
長距離で遮るものがないので風も強く、波も結構高めでした。
水温は25度以上はあったと思うので、プール並みです。


そのあと、Ocean Park周辺を散歩した後、ホテルに戻り、プールでのんびりしました。

写真自体は9日朝にとったものです。

午後になると結構人もいて、時折プールに浸りつつのんびり読書をしました。

 

 

9日


午後の出発なので、朝は1時間くらいホテル周辺を散歩しました。




ホテルから歩いて15分くらいのところにある小さなビーチ



総じて天気も安定していて、常に25度以上な感じで、とても過ごしやすかったです。
暖かくて海のきれいなところに4日間滞在することができ、気分が十分リフレッシュできました。

また、カリブ海の歴史や雰囲気を感じることができたのもとてもよかったです。

これから残りの春学期、気合を入れなおして頑張ていきたいと思います!