こんばんは。Lunaです。

 

大変遅ればせながら、明けましておめでとうございます門松

皆様はどんなお正月を過ごされましたか?

 

私は、年末年始、夫の元で過ごしました。

もちろん息子も一緒です。

夏以来、久しぶりの家族水入らずです*happy*幸せ

元旦には、夫の妹一家も集まり、夫の実家で新年を祝いました。

去年まで元気だった夫の祖母が、脳梗塞で入院中なのが残念

でしたが泣く

 

そして、私は夫から薦められて「めぞん一刻」を読破しました。

全10巻あったので、最終日にやっと読み終わったのですが…

号泣してしまいました。

涙の意味が自分でもわからず、何となく夫に抱きついたら、

よけい涙が出てきて、夫に

「涙の理由がわからないんだよ」

と言ったら、

「不安だったんだよ。向こうでは、安心できなかったんだろう」

と言われました。

 

そうか、私、不安だったんだ…

 

そう気づいたら、もう後から後から涙が溢れてきて、声をあげて

泣いてしまいました。

そんな私を、夫はずっと抱きしめていてくれました。

 

声をあげて泣くなんて、どれくらいぶりでしょう。

自分では全然気づかなかったけれど、一人で家事・育児・仕事を

背負って、誰にも頼れず、ただ懸命に日々を生きてきて、神経が

張りつめていたんですね。

それが、夫の元で緩んだ。

何となく「帰りたくない」と思っていたのも、また一人で頑張らなきゃ

いけないのが、不安だったんですね。

 

同時に、結婚した頃のことや、息子が産まれた時のことも、

思い出していました。(漫画の最後の場面だったため)

 

「一生、この人と一緒に生きて行こう」

「この人になら人生を任せられる」

と思った時のこと。

 

息子が産まれ、喜びと不安でいっぱいだった頃のこと。

夫と二人で、この子を守っていくんだと思った時の気持ち。

 

自分にとって、夫と息子がどれほど大切な存在か、改めて

噛みしめました。

夫がどれほど私を理解して、支えてくれているかもわかりました。

 

今は離れて暮らしているけれど、私にとっては夫の腕の中が、

この世で唯一心から安心できる場所で、

「いつかきっと此処に帰ってくる」

と誓いました。

 

夫も、うつ病の状態があまり良くはなく、ギリギリ平静を保って

生活しているような状況のようです。

一人でいる分、夫の不安感は、私よりも強いかもしれない。

それでも、そうやって私のことを受け止めてくれる。

理解して、支えてくれる。

そのことへの限りない感謝も、涙の一因だったように思います。

 

離れていても、私も、夫も、息子も、きっと家族が一番の支え。

今まで、つらいことも、悲しいことも、本っ当にたくさんあったけれど、

15年かかって、やっと家族の心が一つになった気がします。

 

夫と息子がいてくれるから、私は頑張れる。

もう独りじゃない。

もう不安じゃない。

 

家族の絆から、生きるパワーをもらった、よい正月でしたきらきら