原因と結果のない世界

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「原因」と「結果」というのが「ある」と思い込んでいた！

ふと違うのかもしれないって思った時に、ひらめいた⁉

どちらかというと、ひらめいたというよりショックを受けたかな(笑)

学校で教わってきたことや社会に出てから教わってきたことと解釈が違いすぎて…。でも、しっくりくるんだよね。

昔、国語のテストで筆者は何を考えていたのでしょうか？という問題があったんだけど、あれがどうしも苦手。というか本を読むのは好きだけど読解力は無いと思い込んでいた。

筆者が何を考えているのかわからなかった。

選択肢の中にあるとは思えなかった(笑)

テストというのは答えがないと正解にできないから、答えを作るけど人生には答えが無い。でも、一字一句間違えないように教える。

英語のピリオドが無いと全て×になるし、文法的に通じても教科書と同じか先生が答えて欲しい意図と同じでないと×になる。英語で文法的には間違っていなくて、文法書を見せながら先生にどうしてダメなのかわかりませんって聞いたら、教科書と違うからと言われてしまった。

教科書の暗記問題は苦手で、一字一句せいっくにすべて覚えて書きなさいって言うのは無理だった(笑)なんとなくわかるけど、一字一句は覚えられない。

頭が悪いという「結果」を考えるとその原因は「勉強が足りない」となる。

勉強していれば頭が良くなる。もしも勉強していても頭が悪いならそれは「勉強の仕方が悪い」と思っていた。

1+1＝2にならないなら、もしも答えが「3」になるようならそれはどこかで計算を間違えているからだよね。

それと同じで、正しい答えが導き出せないならやり方が間違っていると思っていた。

テストの勉強と同じように、人生にも答えがある。と思っていた。

だが、しかし！

だが、しかし‼

答なんてない！

お金持ちになるには、成功するには、引き寄せができるようになるには、幸せになるには…。

そんな方法が山ほどあるけど、それはあなたの答えには絶対ならない！それは解釈の仕方を見せているだけ。

良いことが起こった。→良いことをしたから。じゃないんだよね。

原因があるからその結果が起きると思っていた。

でもね、それが「絶対」ではない。

残念なことに幸せな事しかない、良いことしかない世界なんて…無いと思ったらないんだよね(笑)

私は幸せしかない世界や良いことしか起きない世界を求めていた。嫌なことが起きたらそれは自分の何かが悪かったんだって思っていた。

どんな行動が悪かったのか？って過去を振り返っていた。

だって何かをしたから今の結果になったわけでしょ？過去に原因があると思うよね。でもそれをやっていたら一生、幸せになれなかったと思うんだ。

だって、何も原因が無いのに起きることだってあるもん。良いことしたら絶対に良いことしか起きないんじゃない。

ここを勘違いしていると苦しくなる！

何が起きても良いことだって解釈する！

それだけなんだよね。万事塞翁が馬じゃないけど、起きたことをどう解釈するか？だけなんだよね。

原因を探して何とかしないと問題は解決しないように学校では教わってきたけど、問題の捉え方が全然違う。

問題の捉え方が違うから理解できないのが「引き寄せの法則」だったのかもしれない(笑)

問題を問題としてとらえないから原因も関係ない(笑)

原因探しをしていると「他人軸」になるんだよね。あの人が悪い、この人が悪い、親が悪い、環境が悪い。最終的には自分がいけないからこんな毎日なんだ。

何か悪い物が無いと「原因と結果論」は成り立たないから原因を探してはそれを責める。全然関係ないのに。

最初に戻ると、筆者は何を考えているのか？がわからないから読解力が無いわけでもないし人の考えていることがわからないわけでもない。問題を作った人が理解した筆者が何を考えているのか？がわからなかっただけ。それが私が頭が悪いというのとは何も結びつかないのに、なぜか色々なこじつけをして頭が悪いと結び付けていた(笑)

好きなことに関しては「良く知ってるね」「頭が良いね」と言われる。でも好きなことを教わっている先生には「こんなことも知らないの？」と言われる(笑)

ものさしなんてないのに、物差しを持ってきては比べている。