大きな勘違い？

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引き寄せをする時に私が躓いていた原因は、「現実が変わらない」でした。

良い気持ちになったのに、現実が変わらない。感謝しているのに嫌なことが起きる。のように私が何か努力をしても現実に反映しないから意味が無いと思ってしまっていた。

今まで私は現実をみて現実に起きたことに対して何ができるのか？という考え方をしてきた。

もしくは、過去の経験や他の人の経験や刷り込みなどから未来を予想してそうなるだろうからそうならないように避けようと努力をしようとしていた。

常に私の経験や知識と照らし合わせて「今」という現実や「未来」を見ようとしてきた。

なので、私が何かをすれば変化が起きると思っていた。

水の中に石を投げたら波紋ができるように、何かをしたら変化するものだと思っていた。

エゴの堂々巡りというものがどういうものなのか？という説明をどこかで読んだんだけど、どこで読んだのか忘れてちゃったんだけど私がメモしたノートが出てきた。

エゴは、現実を見て現実的に対処する。対処というか理屈や理論でコントロールしようとする。

コントロールというのは、私が望んでいるようにというよりも現実的におかしくないようにコントロールする。私の望みだけではなくて、周りから見たらとか社会的にはという考えで対処する。

私がやりたいとか、好きとか、望んでいるとかではない対処の仕方をするのがエゴ。社会的に、普通は、世の中は、私の周りではという考え方がエゴは好き。

何か違うなって私が感じても、エゴは私の声よりも世の中の声を取り入れるので、私は何かが違う、何かが足りないという不足感を感じる。

その不足感は私の努力不足だという認識になるのがエゴ。

努力をするとそれなりの結果が出るというのが世の中だとエゴは思っているから。

だとすると、私が何か違うとか、何か足りないというのは私の努力不足になり何かを頑張る必要がある。私の何かが足りないからという結論になる。

だから、願いを叶える時も私の何かがおかしいから変える必要がある。私に原因があると思ってしまう。私が変わることで現実も変わると思い込ませているのがエゴ。

これは、私がしっくりきたというだけでエゴとはそういうものですとか、この考えが正しいと言いたいのではありません。

エゴというのは、何かをしたら何かが起きるというルールがあると思っている。正解があると思っている。やり方があっていれば大丈夫という決まりがあると思っている。

理論的だから説明が付かないと納得しないのがエゴ。

だとしたら、引き寄せの法則は良い気持ちというような言葉で曖昧にしているので、つかみようがないし、どのくらいがんばれば効果がでるということもない。人によっては瞬間で効果がでるし、出ない人は何年もかかる。

結果も本人が望んでいた通りに現れる場合もあれば、思った以上の時もあるしこれっぽっちと思える時もある。

1+1＝2にならないし全員に共通しているようでしていない。

エゴは良い悪いの世界にいるので、良い気持ちがあるということは嫌な気持ちもあるから、嫌な気持ちや良くないという極論へと導き、嫌な気持ちを感じているから願いが叶わないというとんちんかんな思いも出てきてしまう。

ルール化するのが好きだから、良い気持ちだけは受け入れるけど他は否定する。何かおかしいのは私が良い気持ちになれないから。だからがんばらなくちゃいけない！というような不足感へと進んでいく。

自分を褒めたら、感謝をしたら、自分を受け入れたら「良いことが起きる」と決めてしまうと、良いことが起きないとやっても意味が無いように感じるのがエゴ。

願いが叶わないと私は○○になれないというのも思い込み。願いが叶うことでしか私は○○になれないと縛りを作っている。エゴはルールが好きだから願いが叶うしか私が○○になるには道が無いと思い込ませてくる。

願いが叶うためのことをしたけど、願いが叶わないのは私のやり方が悪いから…。と堂々巡りをして自分を否定するのもエゴ。

エゴは○○ができないのは、～だからだよっていう原因をたくさん見せてくれると思う。

例えば、好きな人と付き合いたいのに付き合えないのは、小さい時にいじめられたから。小さい時にいじめられたのは親の育て方が悪かったから。親は今でも私に口うるさく色々言ってくるから。私のことを信用することも愛することもなくただお荷物のように私の出来ない事ばかり会うたびに言ってくるから私の自尊心が傷つき人との付き合いがうまくいかなくなった。好きな人に好きっていうこともできないし、好きな人と話をしようとすると私は愛されない人だって思えてきて自信が持てないから。

というように、たくさんの出来ない理由をあげてくるのがエゴ。

そのエゴに負けないようにじゃぁ、自分を認めるぞってやってみる。

小さい時にいじめられていた私を受け入れ認め許し愛します。

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エゴはすぐに言ってくるよ受け入れたりして良いの？いじめられたせいで好きな人と話もできないんだよ？

そんな考えを受け入れたりしたら、今までの苦労はどうなるの？

そんなことを受け入れるくらいで現実が変わるなら不幸な人がこんなにいるのはいるのはおかしくない？

理論が大好きなエゴは受け入れることで現実が変わるはずがないから無駄な努力だと「今」の不幸へ縛り付けようと必死になってくる。

受け入れるってことは、エゴの声もいちいち全部受け入れていく(笑)

間髪入れずに突っ込んできたエゴの考え方の後にも受け入れ認め許し愛します。なんて言っちゃう。

いちいち言うのがめんどくさいとか思っちゃったらとりあえずエゴの言い分を聞く。愚痴を聞くようにエゴの反論を聞いてあげる。「そうだね。そうだね。そうだよね。言いたいことはよくわかるよ。私のことを考えて言ってくれるんだよね。ありがとう。私のことを思ってくれるエゴも大好きだよ。愛しているよ。でもそういう考えはさようなら」と受け流していく。

否定しないし、エゴと闘わない！

否定したり、戦ってしまうとエゴのもうツボだから、全て肯定して受け入れる。エゴだって私の一部だから否定しない。

否定して、がんばらなくちゃって思ったらエゴだから…その考えも受け入れる。がんばらなくちゃって思っているのねぇって受け入れる。

期待するのも受け入れる。期待しちゃうのねぇって受け入れていく。がっかりしたら、がっかりしたのねぇって受け入れる(笑)

自分の中の何かと戦うのをやめて、努力しなくちゃがんばらなくちゃっていうのもやめて全部受け入れていくと私は何かが足りないってがんばっていたけど、何も足りない物はなかったような気がしてくる。

願いが叶わないのは、私のやり方が間違っていたり、私が変わらないからでもない。

不安になってもその不安を受け入れる。

不安になって不安はやっぱり私が悪いからなんて思ったらエゴの思うつぼだから、不安なんだねぇって受け入れる。

全部全部受け入れてみて。

結果は一人一人違う。

この結果を書いてしまうとそれを目指してしまうし、それが無いと違うように感じちゃうから書かないけどやってみて自分の中で答えを探してみて欲しい。

答は一人一人の中にあるからこそ、否定することから受け入れるということをして体や心の変化を感じて見ると面白いような気がするんだよね。