競馬・２倍の複勝

新潟2歳Sを制したロードクエストは、はたして大物だろうか。

何を馬鹿な事という声が聞こえてくる。

ボクはアマノジャクかな。

クラシック候補、大物に違いないという声が圧倒的に多い。

でも、ボクはあえて逆らいたい。

もうマスコミの担ぎ上げるヒーローは信じない。

春もそうだった。ルージュバックだ。

きさらぎ賞を勝ったことで史上最強牝馬と謳うスポーツ紙もあった。

凱旋門賞の登録をという声も聞いた。

どうだろう。桜花賞9着、オークス2着の無冠に終わった。

別にルージュバックには罪はない。

図式として、ヒーロー・ヒロインをマスコミが祭り上げるだけだ。

もうひとつ例を挙げれば、ロカだ。

なるほど新馬を圧勝したインパクトはただものじゃないと思わすものが

あった。ところろがどうだ。

クラシックレースに駒を進めることも叶わなかった。

まだ、海のものとも山のものとも分からないものを

持て囃して人気馬に仕立てていく働きがスポーツ紙を

はじめマスコミにあるといえば、そうだろう。

それが悪いと言っているわけじゃない。

マスコミはそんなものだと思っている。

だからこそ、ロードクエストは大したことがないという

見方をするマスコミ、スポーツ紙、評論家、トラックマンが

なぜいないのか。不思議で仕方がない。

じゃあ、お前はなぜ大物じゃないと言えるのか

それは、ひとつには相手が弱い。

それからレース運びに弱点が見えた。

このことは、先行きどこかでロードクエストが負けた時の

馬券で証明したいと思う。

ただ、言っておきますが現時点でロードクエストは大した馬じゃない

というのは、かなり勇気のいることです。

どっかのおやじが馬鹿なことを言っているでもいいです。