チェンマイ生活も長くなり、かなり快適にタイランド生活を満喫しています。
そんな中、ものすごく久しぶりに「ぼったくり店」に出会ってしまいました。
ここの所影をひそめるようになったぼったくりのお店
昔々、タイを旅してた頃は確かに「ぼったくりのタクシー」だったり、「ぼったくりのお店」だったりに遭遇したことはあります。
しかしながら、ここ最近はぼったくりという文化はほぼなくなったのではないかと思う程、平和ボケをしていた私たちです。
一昔前ならば、カフェでバッグでも置いて席を離れようものなら、バッグはすぐになくなっていましたが今の時代はそんな事はなくなってきました。
日本にいる感覚で、財布を置いてはダメですが、バッグくらいなら盗まれる事もあまりないでしょう。
時代は変わったのかなと、勝手に納得していたのですが、そんなわけでもありませんでした。
値段の書かれていないお店
チェンマイでは、屋台などは特に値段が書かれていなくても最大で50バーツも出せばなんでも食べられます。
シーフードや魚であれば多少値段は上がりますが、ご飯の上におかずが乗ってるタイプのいわゆるぶっかけご飯の屋台や食堂で、50バーツ以上取られた事は未だかつてありません。
もちろんレストランは別ですが。
そんな訳で、勝手に自分の中で値段設定をしていた部分もあります。
先日スコータイでふらっと地元の食堂に入ってみた時の事です。
メニューを出され、値段は書かれていませんでしたがいつもの感じで一つ30~50バーツ位かと勝手に思ってました。
よくある食堂のメニューだったからです。
値段の書かれていないお店では値段確認をすべし
あまり気にもとめずに適当に頼んでしまったのが運のつきです。
食堂ではありえない金額を請求されたのです。
もちろん、値段を確認しなかった私たちも悪いですが、観光地価格と言っても度を過ぎてる値段でした。
なんと、普通の野菜オムレツが140バーツ!
というありえない価格です。
食堂で、ありえない金額をお支払いすることとなりました。
自分自身が満足できるレストランには、いくらでもお金を払っていいと思いますが、この手の食堂でさらにぼったくりとなると話は別です。
いつもならチップでも置いていく所ですが、当然ながらチップはなしです。
※レストランではありません!小汚い食堂です(-_-メ)
ちなみに、スープの中にはアリンコが浮いてる程のレベルといえばお分かりいただけますでしょうか?
アリンコがスープに浮いてる位ではもはや驚かなくなり、アリンコを取り出して食べる程になってしまった私ですが、それでもやっぱりぼったくりは納得がいきません。
抗議するのは面倒ですし、値段を確認しなかった私たちにも非があるためそのままお店を後にしましたが、タイではまだまだぼったくり店というのが存在するのかということを改めて知りました。
自分の身は自分で守らなくてはいけませんね(ー_ー;)
大好きな国タイランドですが、時々このようなことが起こります。
ぼったくりに関しては、かなり久々だったので気が緩んでいましたね。
皆様も、タイに来られた際に「値段が書いてないお店」に遭遇したら、値段の確認を忘れずにしてから食事をされると良いでしょう。
ぼったくり店にご用心!
今日の教訓でした。