基本的に建値で仕入ずにひざを突き合わせて値決めを行っている為、こうした原料情報は非常に重要なネタなんです。
アメリカ赤魚
DAP(ダップ)の赤魚なんて呼んだりしますが(マルハニチロ)、多少の色目なんて気にせず販売していましたが、中国の買い付けにより高騰しているそうです。さらに為替の影響もあり大西洋赤魚との価格差が無くなってきている状態。来季の値上もしくは休売の可能性も出てきています・・・。
秋鮭
本格操業前は数%の減の見込みでしたが、台風の影響などで前半戦の漁獲高が激減。現時点で前年比累計40%減との情報もあります。原料価格は高値推移しているので4月からの値上は・・・個人的には確実ではないかと。
さんま
秋鮭同様、9月の操業もあまりよろしくないです。近々の都市場の市況では、生サンマが北海道主体に入荷し、前週に比べ安定し価格がおよそ半値とも聞きますが、漁獲量減に加えて大型が少なく小型がメインです。小型加工原料の相場は高値になる見込みです。こちらもまた、為替が10%ほど円安に動いているので4月に値上となる見立て。
値上げのタイミングは各社の在庫のもちようだったりするでしょうが、水産原料はいずれも良くない状態です。10月1日付けで各商材の価格改定(値上げ)をしたばかりですが、なかなか値下げできる商品がでてきませんね。
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タグ:骨なし切身
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