熊本地震で亡くなられた方々に心から哀悼の意を捧げますとともに

被災者の方々には、謹んでお見舞い申し上げます。

 

過度な自粛ムードに抵抗のあるかたもいらっしゃるでしょうが、

私のブログは「軽さ」が信条のお気楽ブログです。

 

こんな時に戯言(ざれごと)を書いて、

読んで不愉快になるかたがいらっしゃったりしたら

それは本意ではありませんので、

”自主規制”しておりました。

 

なにしろ、前回の記事で、グリズリーズvsウォリアーズ戦を

サカナにおいしいお酒が飲めるわなんて、書いた

その日の夜の地震ですからね。

 

とは言え、世界を見渡せば、毎日新たな災害や辛い事件が

起きているわけで、

今さら「安全なところでノンキなオチャラケ記事を書くのは気が引ける」

などと言っても私の想像力の欠如をさらすだけですが。

 

 

昨晩、たまたま熊本地方の民謡「五木の子守唄」を聴いて、

その歌詞に衝撃を受けました。

 

おどんが うっ死んだちゅうって
 誰が泣いちやくりゅきや 裏の松山 蝉が鳴く

 

おどんが 打死んだら 道ばた いけろ
 通る人ごち 花あげる

 

これまで子守唄にしては暗い歌だなぁ、程度にしか

思っていなかったのですが。

(子守唄でなく、子守の娘を唄った”守り子唄”というのだそうですね)

 

唄にこめられた哀しみ、苦しみ、そしてあきらめ。

 

思いがけず、泣いてしまいました。

 

母の死後、「千の風になって」を聴いて号泣したことがあります。

それまで、この歌に何の感情も持たなかったし、

母が他界して1年以上たっていましたので、

日常生活は平穏に戻っていました。

 

突然涙がぽろぽろ流れてきたのです。

 

愛する者を失った悲しみは、いつまでも

癒されないようです。

 

 

どうかどうかこれ以上犠牲者が出ませんように。

 

1日も早く、天災が治まりますように。

 

 

 

 

 

押しつけがましいですが、押していって頂けると嬉しいです

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