ここ最近安倍首相が国会の答弁で

「私の妻が」「私も妻も」と

よくおっしゃってますね。

 

その言い回しを聞くたびに、私の心がざわざわするのです。

 

今を去ること ン十年、

当時学生だった私は、同じく学生だったダンナ様の

アルバイト先に用事があって電話をいたしました。

(携帯電話なんて、影も形もない時代で あせる

 

「○○○の妻ですが、主人をお願いできますでしょうか。」

 

○○○君、電話ぁ。

”○○○の妻”だってぇ。

 

聞えよがしの大声と嘲笑。

 

あとでダンナ様から、ああいうときは ○○○の家内ですが、って

言うんだって、と、教えてもらいました。

 

恥かかせちゃったね。

ごめんね。

 

安倍首相も前は「家内」とおっしゃっていたような気がしますが

「奥様」という言葉さえ、

女性を家庭の奥に押し込む差別用語だと言われる昨今、

「家内」とか「主人」とかも、だんだん使わなくなるのでしょうかね。

 

私はまだ人と話すときは

「主人は~」という言い方をしますが

(さすがに対外的には「ダンナ様」とは言いませんよ)

そのうち、主人とかダンナ様とか、

メイドさんですかって、言われそうですね。

 

先日若いセールスマンに

「お母さん」と呼びかけられてムッとしました。

まぁカチンときた最大の理由は、

そんなトシに見えるわけ?!と思ったからなのですが。

(実際、そんなトシですけど)

 

親しみを込めたつもりか、

お母さんお母さんを連発する青年に

私、お母さんじゃないし。

赤の他人にオカーサン、オカーサンって

オレオレ詐欺かよって

つっこんでやろうかと思いましたが、

そこは大人のオンナ、

にっこり微笑みつつ

「当家では必要ございませんので。」

ぴしゃっと言ってお帰り願いました。

 

もっとも、オネーサンと言われるのも気持ち悪いし、

奥様もだめならどうすればいいんだって話ですけどね。

 

だけど、お母さんならまだましなのかなぁ。

 

そのうち,お婆さんと言われる時が来るのかしら。

 

「ちょっと、そこのピンクの帽子のおばぁちゃん。

 そっち行っちゃだめだよ」なんて。

 

あーやだやだ。

 

その時こそ、全力こめて言ってやるわ。

「わたしゃ アンタのおばあちゃんじゃねーっ」

 

あ、でも私、nbaに 引っ掛けてるとはいえ

自分で「n婆」って名乗っていたんだった 滝汗

 

 

 

 

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