いろいろあった今季の移籍も

カーメロ・アンソニーで終わりかと思ったら

まだオマケ・・いやいや大トリが。
 
ドウェイン・ウェイド、キャブスですか。
 
いいけど。
 
何だかフランチャイズのマイアミを捨てて
鳴り物入りでふるさとのシカゴに帰ったというのに
1年でクリーブランドという・・
 
どこかの国の野党の言葉に倣えば
移籍の「大義」がないのじゃないか、と。
 
まぁ今のシカゴもアレですが。
 
私、実はレブロンとウェイドのディオって
あまり好きじゃないんですよね。
 
シャキール・オニールが離脱して
満身創痍、孤軍奮闘、1人でチームを支えて、
それでもボロボロのシーズンが終わった日
パット・ライリーHCに抱えられて悔し涙を流していた
ウェイドには感激しましたし
レブロンのほうは私がNBAを見始めた時から好きでした。
 
当時のレブロンは「選ばれし者」でありながら
いつもニコニコ、ちゃんと周囲にも気配りのできる
さわやか青年でした。
 
それがマイアミ移籍のTV会見など
はしゃぎ過ぎで配慮もなく、
もんのすご~く腹が立ちまして
また好青年に見えた二人がコンビを組んだら
傲岸、不遜、無礼、極まりなくて。
しばらくはヒートが負けるたびザマァミロと思ったもんです。
何で、そんなに怒り心頭だったかなぁ。
可愛さ余って・・・ってやつですかね。
今はどの選手の移籍も悲しかったり残念だったりしますが
怒りはないです。
 
まぁ今思いますとね、
それまでクリーブランドの星みたいに言われ
当時全盛期だったケビン・ガーネットから
「レブロンのゲームを見られるのは
 俺たちへの神様のクリスマスプレゼントだ」なんて
絶賛されたり、
NBA全体から称賛されていたのが、
いきなり大バッシング。
ふるさとの人たちからユニフォームを焼かれるというね、
つらかったんじゃないかなぁ。
 
私だって日の丸を焼かれたTVニュースを見ると
とても悲しいし、胸が痛みますものね。
関係ないか。
 
ともかく、そういう苦しさ、悲しさが、
まだ若い柔らかい心を傷つけて
心に鎧をつけて
わざと悪役ぶっていたんじゃないかなぁと、
オバサンになった私としては今はわかるような
気がします。
その時もオバサンだったけど。
 
トゲトゲしかった若い世代を経て
名実ともにキングになったレブロンと
円熟味を増したウェイドの
新しいステキなデュオに期待してみますか。
 
 
 

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