障害は不幸か… | 一緒にがんばろう♪口唇口蓋裂の娘の話

一緒にがんばろう♪口唇口蓋裂の娘の話

2012年8月4日に3760gの女の子を出産しました。
左側完全口唇顎口蓋裂でした。
昭和大学病院に通っています。

手術前後や入院中の様子、自分で学んだことなどを書いていきます。
少しずつですがUPしていきたいと思います。

今、放送されてる24時間テレビ。

さらにまさに今、放送中の多発性硬化症の女性が森三中の大島さんと話をしているシーンが流れている。


この女性の方が障害者の親はみんなこう言う。

「普通に生んであげられなくてごめんね」
「元気に生んであげられなくてごめんね」

これを聞くたびに悲しくなる…と言う。


障害は不幸かのか?

障害は悪いことなのか?


と、思ってしまうそうです。



子供にそう思わせてしまうのは、親としてダメなのかもしれない。


でも親として

「不幸だから」

とか

「悪いことだから」

とか思って

「普通に生んであげられなくてごめんね」

と、言ってるわけではないのです。



あなたが経験しなくてもよかった痛み
辛さ・悲しさ・もどかしさ…

その全てに対して「ごめんね」と思うのです。


そう思うのは親として当然のことだし、その思いは私が死ぬまで抱える思い。


だから深く重く受け取らないでほしい。

親がこう思うのはしょうがないのだ。

子供に対してだけと言うわけではなく「ごめんね」と思うのだ。

この子の父に対して、自分の親に対して、そして子供に対して…。

いろんな種類の「ごめんね」を思うのだ。



決して不幸だから、悪いことだから…そんなことを思って謝っているわけじゃないのです。



でも私は娘に「ごめんね」と言うより、「一緒にがんばろう」って言っていこうと思う。










24時間テレビを見てて、4年前までは
「あー、そうなんだー」
と、思いながらだったが、今は

「それ、ちょっと違うんじゃないかな…」
「親はそんなつもりで言ってないよ」

とか、思いながら見るようになった。




最後に1つ。

あなたが経験しなくてもよかったこともたくさんあるけど、口唇口蓋裂で生まれたから経験できたたくさんのことある。


何より人の優しさ、思いやりにたくさん触れることができたはずだ。


そのことは忘れないでがんばっていこうね。






テレビを見ていて、ふと思ったので自分の覚書として…。








ೃ:.。:.゚♡.:。+゚.゜。☆。゜.‎٭¨̮*.+゚◇*゚ +.。

よかったらポチっとおねがいします

(ㅅ˙ ˘ ˙ )♡

口唇口蓋裂で不安なご家族の皆様のもとに

このブログが届きますように…



にほんブログ村 病気ブログ 口唇口蓋裂へ
にほんブログ村




人気ブログランキングへ



私にご用の方はアメブロのメッセージをご利用ください。

メッセージは→コチラからどうぞ!



☆アメンバー申請の際にもメッセージは必ず送ってください。メッセージのない方はお断りさせて頂きます。


*ೃ:.。:.゚♡.:。+゚.゜。☆。゜.‎٭¨̮*.+゚◇*゚ +.。