オプションサービスを利用しない場合で、たくさんの荷物がある時のコツを紹介します。

■必要なもの
1.パソコン
2.Microsoft Excel、または OpenOffice Calc、メモ帳でも可
3.Microsoft Word、または OpenOffice Write
3.プリンター(カラープリンターがベスト)
4.大量のプリンター用紙(安い紙で良いです)

■引っ越し先の部屋名を決める
家のドアから入った方向別に部屋名を決めます。
例)
左奥和室
右手前洋室
中央台所

引っ越し先が2F以上ある時、階数も書きます。

おばあちゃんの部屋等のように、部屋を見てすぐわからない抽象的な名前は避けましょう。

■一般的な引っ越しの段ボールの場合
一般的な引っ越しの段ボールには、以下のようなことを、手書きで書けるようにしてあります。
・番号
・引っ越し前の部屋名
・引っ越し後の部屋名
・荷物の優先度
・自分で開けるか
・内容物

今回の記事では、これらの記載事項をデジタル化して、より効率的に引っ越しできるようにします。

■この引っ越し方法を利用すると
引っ越し先で、あなたが引っ越し作業員に指示する手間を省けます。
引っ越し作業員は段ボールの行き先を聞く必要がないため、その分だけ引っ越しにかかる時間を節約することができ、開梱時間に割り振ることができます。
段ボールをごちゃまぜに入れても良いので、段ボールの無駄なスペースを少なくすることができますので、わずかながら引っ越し見積もり料金を節約することができます。
段ボールの中身をパソコンで容易に検索できるため、余計に開梱したり、移動する必要がない
段ボールの中身が段ボールに書かれていないため、特に女性の方には、中身の荷物が特定されずらいので、安心して作業員に頼むことができます。

■部屋マップを印刷する
部屋マップと部屋名を記載した紙を10枚程度印刷をします。
部屋マップの絵を書くのが大変であれば、不動産業者のホームページからスクリーンショットを取得して、紙のサイズに拡大したり、不動産業者からもらった物件資料をコピーして、手書きで部屋名を記述し、コピーをします。

■荷物をまとめるときのコツ
1つの段ボールに、引っ越し先の部屋配置にあわせて、ごちゃまぜに荷物を入れます。できる限り1つの段ボールに詰め込むことで、箱数を減らすことができ、料金を少しでも安くすることができます。

その中に入れた荷物の名前をすべてExcel等のシートに記載します。

ちなみに、ごちゃぜに入れるときは、重量のことは考えてます。
明らかに重い段ボールと、明らかに軽い段ボールの二種類ができるようにします。

また、食品類は独立した段ボールに入れるようにします。

段ボールが一杯になったら、あなた自身がわかりやすいように、段ボールIDを発行します。(AB01等のように)

開墾最優先の箱であるかの優先順位を決めて、Excel等のシートに記載します。(最優先、優先、通常等)

フォントサイズ50pt以上の太文字で、以下のように印刷します。
最優先な赤文字、優先は青文字、それ以外は黒色で印刷
段ボールID
引っ越し先の部屋名
必要であれば「天地無用↑」段ボールを傾けただけで破損する荷物を示します。
必要であれば「上積厳禁」基本的にこの段ボールより上に積んではならないことを示します。
必要であれば「水濡厳禁」雨天時等に、水に濡れては困るとき、示します。
必要であれば「精密部品」パソコン等精密機器が入っていることを、示します。
必要であれば「割物注意」ガラス類等、激しい振動や落としたりすることで破損する荷物であることを示します。
必要であれば「重量注意」本類等重い段ボールであることを示します。
必要であれば「水物注意」もしくは「液体注意」中に液体が入っており、こぼれると他の荷物に被害が出る段ボールであることを示します。

できれば、スマートフォン等で段ボール内の写真を撮り、それを段ボールIDと同じファイル名で保存をします。

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■家具、家電にもIDをつけます
家具にも、引っ越し作業員がわかりやすいように、IDと部屋名が引っ越し作業員にわかるように、印刷を行ないます。
ただし、直接貼り付けると家具等が汚れますので、粘着力の弱い養成テープで貼り付けます。

■この時点で引っ越し業者に見積もりを取ります。
今、現在必要な荷物を除いた、約半数の荷物が段ボールに詰め込むことができた時点で、引っ越し業者に見積もりを取ります。

■引っ越し作業員に伝えること
作業員の方に、段ボールの記載内容の説明と、引っ越し先の部屋名について、説明を行います。
赤文字、青文字で印刷した段ボールは、他の段ボールと重ねないようにすることも伝えます。

■引っ越しが終了したら
最優先、優先の荷物だけを、まず開梱して、自分で部屋に設置します。
その後、必要な荷物があれば、Excelのシートを開き、荷物名を検索し、段ボールIDを特定します。

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