興味深いデータがございます。
8月の政党支持率調査結果です。
2015年8月調査 政党支持率
党 名 支持率(%) 前回比
自民党 45.0% 3.7
民主党 13.2% -4.1
維新の党 4.1% 0.1
公明党 5.8% 2.6
共産党 5.0% -1.7
次世代の党 0.0% 0.0
社民党 1.1% 0.3
生活の党と山本太郎となかまたち 0.2% -0.2
日本を元気にする会 0.0% 0.0
新党改革 0.0% 0.0
その他 1.1% 0.7
支持なし、わからない、答えない 24.5% -1.4
http://www.tv-asahi.co.jp/hst/poll/201508/index.html
【調査日】2015年8月22・23日(土・日曜日)【調査方法】層化二段無作為抽出(全国125地点)
【対象】1000人【有効回答率】46.2%
安倍内閣の支持率は、42.4%(前回比+6.3)です。
興味深いのは、この夏は、一般的なマスメディアでは、安保法案反対の大合唱が繰り広げられていたことです。
「若い世代が政治に声を上げ始めた」と、SEALDs(シールズ)なる若者の団体のデモの光景が、たびたび取り上げられていたにもかかわらずです。
この間、安保法案に賛成する映像などが、テレビニュースなどでご覧になったことがありましょうか?
実際はあるんです。
推進デモなどは、ちゃんと全国各地でやっていたんです。
しかし、テレビ放映などはありませんでした。
反対の映像は、しょっちゅう流れるにもかかわらず。
http://seijigaikou.com/articles/66864.html
ある意味で現代の日本は、一種の言論統制下にあると言えます。
安保法制など、「具体的に平和を構築していくべし!」という意見を、まるでなかったかのように、表のマスコミから黙殺されているのですね。
戦前では、戦争反対の意見を持つ人は、「非国民」と罵られたとも言われますが、現代では、「現実に目を開き、国防をしっかりしよう」と訴えると、「軍国主義者」というレッテルを貼られかねないのが実情・・・というか、そういう風潮を創ろうとしている・・・雰囲気があると思います。
ネット社会が作った、中国人を萌えさせて骨抜きにするキャラ 日本鬼子(ひのもとおにこ)
日本のネット社会、グッジョブ!http://blog.livedoor.jp/kashikou/archives/51593329.html
しかし国民の眼は、そういう表のマスメディアの意向とは、明らかに違って参りました。
それが、8月の支持率に現れています。
安保法案に強く反対する政治組織が、のきなみ支持率を落としているのです。
これは、国民がテレビニュース以外の情報ツールを得たからだと思います。
それは、ネット情報です。
ネット情報は、いつでも好きなだけ、無料で集めることが可能です。
テレビニュースなどは、放送時間がありますが、ネット社会には、そういう面倒な規制はないわけです。
また、情報の拡散も、テレビよりも早いわけです。
一つ一つの閲覧数などは少ないけれども、スピードでは圧倒的に上なんです。
こんな画像や、
こんな画像も。
このように、「SEALDsは全労連=共産党系の労組の街宣車を使っていて、あの若者たちは共産党だ」ということが、一目瞭然の画像なども、ネットだと、超絶スピードで拡散されてしまうのです。
しかもネット社会の主流は、保守なんですね。
これまで表社会で発表があまりできなかったので、ネット社会で腕を磨いている凄腕論客が、ワンサカいらしゃるわけです。
表のマスコミが、のきなみ反対している中、ネット社会が大手マスコミのアンチテーゼとなり、バリアとなったのではないかと私は思うのですね。
なぜならば、安保法案賛成派の方が情報が濃く、理路整然としていて断然説得力があるからです。
なぜかというと、安保法案に賛成するには、独自で情報を収集し、文章にするまで勉強しないといけないからです。
今の保守層は、とにかく熱心に勉強するから、説得力があるのですね。
表のマスメディアからの情報がなかったからです。
反対派は・・・勉強する必要がなかったのだろうと思います。(笑)
見識がこれまでの、戦後日本の教科書の範囲、常識の範疇だったからです。
これまで表のマスメディアが、左寄りの見識で大量爆撃してくれるものだから、勉強しないでレッテル貼って、大騒ぎしていれば、それで良かったのです。
さて、この支持率を受けてか、安保法案に反対する政治勢力に、一定の変化が現れてきました。
これまでは、イメージ先行だったと思います。
それがどうやら、安保法案の骨抜き作戦に入っていると思います。
さまざまな条件をつけて、法案可決は仕方ないにしても、実際には使えない法律にする作戦だと思いますね。
先日、民主党の蓮舫(れんほう)議員は国会で、多くの質問した際の内容は、さまざまな状況下においての、法案の具体的な運用に関するものでした。
これで政府の失言を誘えれば儲けもので、要するに法案に縛りを設けて、現実には使えない法律にするのが目的にしか思えません。
さあ蓮舫さん、あなたは一体、どこの国を護りたいのですか?
「日本が武力を持つと、再び無謀な戦争を始める。」
よく言われることではあります。
しかしそれは、まったくの妄想です。
日本人は、根っからの平和主義者です。
それは歴史を見ても、現代人の心の中を探索しても、まったく同様の結論となります。
なぜならば、侵略すると貧しくなるのが、日本の歴史だからです。
これは、今も昔も同じです。
大富豪がスラム街に、強盗に行くことはできません。
日本以外の外国に、日本人が奪ってでも欲しいものなど、何もないのです。
今も昔も。
日韓併合前の李朝朝鮮の首都ソウルの画像 北のピョンヤンは、今もこのような人民が数多くいるはずです。http://mimu414.junglekouen.com/e550576.html
日本の護りが固くて、困る日本人は一人もいません。
日本がたとえ、強力な国防力を持っても、それを侵略目的で使ったりはしません。
それをすると、日本は貧しくなるからです。
それは、足し算と割り算ができればわかることです。
もう一度言います。
大富豪はスラム街に行って、強盗などしないのです。
絶対に!
韓国ソウルの実態。超高層ビル街から一歩入れば、いまだスラム街が。中国も同様。
では、素朴な疑問が沸いてまいります。
「日本国憲法9条とは、平和憲法なのか?」という疑念です。
日本国憲法9条で平和になるのは、実は中国と朝鮮半島国家だけなのですね。
そう、9条堅持を言っている政治勢力が、左翼(社会主義・共産主義思想政治家)なのは、今の中国や北朝鮮などの、平和を求めているという因果律があるということです。
左翼が平和勢力のようなイメージがありますけれども、それは日本の平和勢力ではなく、今の共産主義国(中国や北朝鮮)にとっての平和勢力と断言して良いです。
確かに、戦前日本には、反省するべき点があると思います。
それは、戦争をした相手国の心情を悪くしたということではなく、相手国が有利なように、判断し行動ているということです。
その結果、敵を育て有利にしてからの、大国相手の真っ向勝負ばかりしています。
かつての戦争を心から反省するならば、決して日本を不利にし、他国を有利にする条件を、日本側から提示してはなりません。
現在ならば、世界最強国アメリカと同盟を結んでいますから、日米同盟は堅持するべきです。
これは日英同盟破棄が、日本を戦争に導いた反省です。
また安保法案は、日米同盟を強固にしますから、一日も早く可決するべきです。
強固な日米同盟下であれば、ここ数年は、戦争は絶対にありません!
それが、真摯に歴史を反省するということです。
(ばく)
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