幸福の科学高知 なかまのぶろぐ

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生前退位に、『天皇』について考える。

2017-12-02 22:33:05 | 時事法談

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今上天皇陛下の生前退位が、平成31年4月30日に決定しました。

日本の歴史上、天皇の生前退位は前例があります。

ただそのいずれもが、天皇の威信が墜ちる結果となっており、その後内乱などが多くるものとなっているのが、個人的には気になるところです。

さて職場の同僚に、「天皇って、何か知ってるか?」と尋ねると、ほぼ全員が、「日本の王様」としてのお仕事をイメージした返答があります。

それも仕方ないかも知れません。

私とて、天皇が『日本神道における、最高の神官』だと知るまでは、「王様」としての認識でしかありませんでした。

天皇のお立場には、「今上天皇は、皇祖天照大神の肉体的子孫である」という信仰があるわけです。

つまり、天皇の本質は『宗教家』であり、天照大神をはじめとする日本の神々の御光を降ろし、国家や日本国民に光を手向けることが、本来の御仕事であり、現に今でも今上天皇陛下は、日々宮中にてお祈りを捧げていらっしゃるのです。

言わば、欧米社会におけるローマ法王にあたるのが、日本の『天皇』なのです。

つまり天皇陛下が危機感をお持ちであろう皇室の危機の背景には、「日本が宗教教育をやめてしまっている」という現実があるわけです。

また皇室外交もあり、慰問もあり、しかも政務まであるなど、陛下の御公務は多岐に渡ります。

「日々国民のため祈っていらっしゃる天皇陛下の、御公務を軽くして差し上げたら」と、一国民からすれば思うのですが、これら天皇の公務は、現憲法に由来していて、御公務軽減のためには、憲法改正が必要となるわけです。

「象徴」とされる天皇のお立場は、現憲法に由来しておりますが、これは日本の神仕組みを存じなかったであろう、GHQの面々らが考えたものでありましょう。

ですので、現安倍政権は、本来の政治的な願いであろう憲法の改正や、自由民主党の党是である、自主憲法の制定の機会だったと思うのですが、現政権は、「憲法改正よりも、生前退位を選んだ」ということになります。

幸福の科学の大川隆法幸福の科学グループ総裁は、「第2の人間宣言になるので、踏みとどまって、生前退位をやめることをお勧めいたします。」「宗教家は、今地上にあることが光です。宗教家に定年はありません。」(如是我聞)と、度々講演で、生前退位、譲位に反対して来ました。

これまで、大川隆法総裁の言うことの反対をなさったらろくなことは起きておりませんので、日本国民の一人として、とても憂い、そして心配しているところです。

ということで本日は、12月7日エル・カンターレ祭のお知らせと、関連動画、そして、今上天皇守護霊霊言、『今上天皇・元首の本心 守護霊メッセージ』(幸福の科学出版)の一部をご紹介いたします。

        (ばく)

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エル・カンターレ祭2017

 

 

 

大川隆法 大講演会 「愛を広げる力」 エル・カンターレ祭 2017 のご案内〈ウェブ予約受付中!〉※上画像をクリックすると、特設サイトに移行します。 

 

2017年エル・カンターレ祭   

 

演題     愛を広げる力 

 

本会場    幕張メッセ  

 

衛星会場   全国の支部・精舎       

 

開催日    12月7日(木)18時30分~      

 

高知支部精舎〒781-8105 高知県高知市高須東町2-11     

 

TEL:088-882-7775 

高知西部支部精舎〒781-1202 高知県高岡郡越知町2519-7   

TEL:0889-26-1077 

高知朝倉支部〒780-8062  高知県高知市朝倉乙988-11   

TEL:088-850-7774 

高知東部支部〒781-5232  高知県香南市野市西野       

TEL:0887-56-5771 

高知四万十支部〒787-0012  高知県四万十市右山五月町2-22 

TEL: 0880-34-7737 

 

 

【ウェブ予約受付中!】12/7 大川隆法 大講演会 「愛を広げる力」IN 幕張メッセ

退位特例法の成立を受けて、思うこと 釈会vol.9 【幸福実現党】

 https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=810

憲法上、政教分離規定というものをはめ込まれてしまったために、天皇は、先の国家神道的な活動ができないようにされております。その主たる目的は、「国家神道と政治との密着を許さない」ということだと思います。

要するに、「天皇が、日本神道の祭司長として、『亡くなられた方々の冥福を祈る』という慰霊の活動をしないように、政教分離規定がはめ込まれている」と考えられる点がございますので、あなたがおっしゃるようなことは、そんなに簡単ではないと思います。(中略)

ただ、私としては、まあ、それは、私ではなく、私の父である昭和天皇の御代のことではありますけれども、天皇陛下のために戦い、そして、「靖国で会おう」と誓い合って、散っていった人たちの魂を慰める仕事は、宗教心のある民族であるならば、国家であるならば、誰しも理解しえるところであります。

これに関しまして、他国より、さまざまなる中傷、あるいは、内政干渉が行われておりますが、非常に不快の念を禁じえません。

「われらが憲法の規定により、天皇自らが靖国に参拝し、慰霊することはできない。憲法解釈上、それは難しい」ということは分かりますけれども、靖国に帰ってくることを誓い、散っていった特攻隊の人々は、非常に無念な思いでおられることと思います。

「戦没者を慰霊する」というのは、戦勝国であれ、敗戦国であれ、許されることでございます。

「戦勝国だけが、戦没者を慰霊してよく、敗戦国においては、国のために戦った人は、すべて犯罪人であって、慰霊してはならない」というようなことは、国際的に見て通らない議論であると私は考えております。

たまたま、それを主張している国が、宗教を否定する唯物論・無神論の国家であるのかもしれませんが、少なくとも、「度を超している」と思わざるをえません。
『今上天皇・元首の本心 守護霊メッセージ』(幸福の科学出版)P79~82

 

皇室を守るための大統領制とは~幸福実現党釈量子党首に聞く「大統領制と皇室」【ザ・ファクト】


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2 コメント

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Unknown (さうざんと)
2017-12-03 23:21:17
『生前退位』と言う言葉に、強い違和感を感じます。ローマ法王は『バチカン市国』の国家元首でもあるので、天皇陛下と比類するのは、ちょっと違うと思います。
バチカンかぁ。 (ばく)
2017-12-10 21:58:07
さうざんとさん、コメントありがとうございます。
バチカン市国かぁ。
一応独立国ですよね。
しかし、あまりにも特殊ですし、教皇領で、事実上行政は、イタリア政府やローマ市が担っています。
警備はスイスがやっているらしいですけど。

バチカン市国の面積は、皇居の8分の5だそうで、う~ん、比較が難しいですね。
もっと勉強してみます。

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