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戦後003  西陣空襲の爆弾の破片  山中油店

2018年02月17日 08時17分52秒 | 戦後70年

2017年12月

 

 

2016年6月の記事

山中油店の店頭で展示してありました

 

 

昭和20年6月26日 

西陣の空襲

昭和20年6月26日午前9時半頃、B29の編隊(6~10機)が近畿地方に侵入し空襲警報が発令された。編隊は京都市上京区を北西から南東に進行中でそのうちの1機が上京区出水地域に50キロ爆弾あるいは250キロ爆弾7個を投下した。この地域の被害が京都市ではもっとも大きく、北は上長者町通り、南は下立売通り、東は大宮通り、西は浄福寺通りの約400m四方の範囲で、死者50名を出した。負傷者は正親、出水、待賢の各小学校の救護所に運ばれ手当てをうけた。その数は66名といわれているが、救護にあたった医師は負傷者は300名以上であったと言っている。6月30日には正親小学校で死者の合同葬儀が行われた。被害家屋は全壊71戸、半壊84戸、一部損壊137戸の計292戸で、被災者は850名に達した。これは、この時の空襲の際、山中油店の家に落ちて来た爆弾の破片です。

以上 平成28年6月23日 文追加

 

同じ 6月26日 日本各地が空襲にあっています 次の都市です

名古屋、鈴鹿、津、四日市、各務原、岐阜、大津、彦根、豊中、茨木、大阪、堺、尼崎、明石、龍野、徳島、高知

 

 

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