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神社上0126 北野天満宮 本殿

2018年03月07日 17時54分53秒 | 神社

 

北野天満宮 本殿(国宝・桃山)

中門を入った所に南面して建つ大きな桧皮葺の社殿で、菅原道真を主神とし、相殿に中将殿と吉祥女を祀る。

この建物は世に権現造りと呼ばれる複雑な様式からなるもので、入母屋造り、桧皮葺の本殿と拝殿とが相の間(あいのま)によってむすばれ、拝殿の屋根正面に千鳥破風、向拝に唐破風をつくり、左右に入母屋造りの楽之間を付し、多数の屋根が結合しているので、一に八棟造りともいう。

また建物の随所には桃山時代の特色をあらわす華麗な彫刻があり、なかでも蟇股や欄間、手狭などにみられる花鳥や人物・動物等の絵様彫刻は、日光東照宮に劣らぬ見事なものである。なお、本殿側面から後方にかけての透塀(とおしへい)・後門(重文・桃山)および御前通に面する東門(重文・桃山)も本殿と同時代の建築で、いずれも当代技法の粋をつくしたものであり、京都市における桃山時代後期の建築として代表的なものである。

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