40代の乳がん治療 これから

40代の乳がん治療 これから

2015年春、不妊治療を経て第1子出産。2018年自然妊娠で第2子出産。2020年41歳で第3子出産。2023年12月、乳がんが見つかり2024年1月に左胸摘出手術を受けました。

12月11日にCTと骨シンチ検査を終え、

12月19日に主人を連れて、今後の治療方針の説明を聞きに行きました。

内容は転移はないので、来月18日に手術が可能。

乳頭からは距離があるので、乳頭温存乳腺切除術でいける、との事でした。

最初は再建もしようと思っていたのですが、

再建だと同時再建は出来ない、

2週間位入院し、半年後入れ替えの為3週間の入院が必要。しかも別の大学病院に通う

と説明され、なんだか面倒だなーと思い、まずは乳がんをきっちり治す事に専念する方向にしましたニコニコ


元々貧乳の私。

乳房再建が保険適用になったとはいえ、右に合わせる、と言われ、せっかく痛い思いをして手術するのに、3人に吸われて垂れ下がった右貧乳を再現されても全然嬉しくない笑い泣き笑い泣き笑い泣き

しかもシリコンだと左右差が表れ、自己組織でやるには小さい人は背中の広背筋を使うそうで、

私の広背筋は、広背筋でいて欲しい!

歳取ってから物が持てない、等不安が残る。

お腹には脂肪が沢山あるからお腹からではダメか聞いたところ、ガッツリ切るし、お腹はデカパイの人、とあっさり撃沈笑い泣き


欲を言えばどうせなら乳がん治ってから豊胸したい!

でも豊胸するとマンモグラフィが受けられなくなるそうで、10年後54歳でもまだ胸にコンプレックスがあればその時考えようかなーと思っています。


このブログは術後に書いているのですが、

乳腺切除により少し窪んでいるけど、乳首と乳輪は残してもらったので、左だけ男性みたいですニコニコ

見慣れるとこれでも良いかなーと。

乳がん経験の証、しばらくこのままで過ごしてみようと思います照れ


この日は1月18日に手術の予約をしてもらい、終了しました。

癌の告知を受けて、意外と本人にあっさり告げるんだなーと思いました。治療が確立している乳がんだから?


その後、心電図やら採血やら肺活量尿検査を受け、

来週造影CT &骨シンチ検査の予約。

3歳男子は最初すぐに帰りたい、と言っていたけど、おとなしく色々付き合ってくれました。

はー😮‍💨オッパイなくなるのかー

でももう妊娠出産しないから、別にいらないかぁ、生きる為には切るしかないのかー

3人完母で育ててくれてお疲れ様!


と前向きに考えたりしたけど、車運転しながら、

こんなに毎日朝から晩まで必死に家事育児仕事頑張っているのに、なんで私なの?

と泣きながら道間違えて遠まわりしながら帰った月曜日。

長女の習い事やら次女のお迎えをどうにか終わらせ、どうしても涙が抑えられずに寝室で泣こうとしたら後ろから長女が着いて来て、

「ママどうしたの?」

そして全然関係ない話をして来る。


あー、お母さんは泣く暇も無いんだー

と涙を引っ込めてさっき車でいっぱい泣いたからいっかぁ、と前向きにどうにか過ごしたけど、

4日は朝まで気持ちが落ち込み、5日のパートはお休みしました悲しい


 あっというまに検査結果の日になりました。

それまでの一週間は下の子達の演劇発表会や、上の子のスポ少大会があり、あまり病気の心配をする暇がありませんでした滝汗


4日当日になり、3歳がぐずり、咳が出始めていたのでこども園は休ませ、病院へ一緒に連れて行く事にしょんぼり

まだこの時も癌だった場合、そのまま心電図や色々な検査が待ってるだなんてまーったく考えていませんでした。


待合室で待っていると、また明らかに私の方が先に画面で次呼ばれます、と表示されているのに、先生から「申し訳ない、ちょっとだけ先にこの人やらせて」との扱い。

この瞬間に

また飛ばされた!

あーもう完全にアウトだー癌だー

えーんえーんえーん


と確信しました。

だって深刻な方みんな長いんですもの。

わかるよー。


しばらくしてようやく呼ばれ、

私は左胸浸潤乳がん

しこりの大きさは手術で摘出してみないと測れないサイズ、

周りに非浸潤乳がんがあり3センチ位丸く切除が必要。場所が乳首の下の為、おそらく変形が有る、

と説明を受けました。

乳がんってグミみたいにコリコリしているのもあれば、しこりをあまり作らず、非浸潤で広がっていくタイプもある、なんて初めて知りましたガーン

よく乳がんはしこりで気づく、と言いますが、

私は最後手術の前に先生からマーキングしてもらい、これだよ、と触って、ようやくこのゴリゴリー?とわかって、今まで乳がんのしこり見つける体験での感覚とはあまりにも違っていたので、

改めて健診で見つかって本当に良かった、と思いました。もし今年受けていなかったら、このまま放置して手遅れになっていたかもしれません。

 11月20日に家から一番近い医療センターの乳腺外科を受診。マンモグラフィを再度受ける。この時は乳首からオッパイが搾り出てきて、卒乳から2年弱なのにまだ出るんだ!とビックリ⁉️


 検査が終わり、待合室で先生に会えるまでが長い長い。。。深刻な方が多く、一人当たり30分。初診だったので一番最後になり、13時位にようやく呼ばれ、画像をみるなり白い塊がはっきり。

先生の触診は、

「うーん、触ってもどこにあるか全然分からないわー。場所の特定の為MRIしましょう」。

とエコーで見ながらこの辺りに病変があるんだけど、、、と言われる流れで11月27日にMRIを受けました。


乳がんはうつ伏せで行うので、肩を伸ばした状態で30分位動けないのが何より大変でしたえーん


その後、明らかに私の方が先に待っていたけど、精密検査で異常無しの方や経過観察の方が先に呼ばれ、5分位で出てくる。飛ばされたからきっと悪性だなー、と予感が漂い、診察はエコーからの針生検へ進み、バチンバチンバチン

と三箇所組織を取ってもらいました。

結果は12月4日に分かるとの事で、

まだこの時も半分位、良性腫瘍の可能性もあるから大丈夫  と呑気に思っていました。

2015年に産んだ長女は今8歳。次女は5歳、長男3歳。ずっと閲覧ばっかりでログインすら何年もしていないまま、怒涛の毎日を過ごしていました。

去年の9月に受けた乳がん健診で12年ぶりにマンモグラフィを受けたら、要精密検査の案内が届き、自治体の保健センターから呼び出し。すぐに大きい病院で検査を受けて下さい、との事で、この時は右胸の石灰化が大きくなってきたかなー位にしか思っていませんでした。