今年、私は年女。
一体いくつになったのだろうと思うと、信じがたい。
仕事でお会いする方々は、二回りは離れているようになってきた。
開業したころは、私に方が年下だった、それから同じ年齢のころは、おしゃべりしながら一緒に授乳したこともある。
今はもっぱら皆さんの母親世代だ。
でも、助産師になり50歳くらいから信頼されるようになったので、産婆的な要素があると安心されるのかもしれない。
そう思うと、年を取っていくことって、良いものだと思えるし、そう思うようになった。
出来ることは限られてくるけど、深みは出てくるかな。
怖いものも減ってくる。
物忘れも悪くない。
いつも今を生きている感じ。
それって、今が旬ってことだものね。
過去を忘れていくことってありがたい。
人間の良いところだと思う。
ある時期が来たら、人生の嫌だった部分を忘れる。
前向きに生きるようにしたら、もっとそうだと思う。
そんなことも実感として心から思えるようになった。
今年も何かしたいことを見つけようと思ったら、残りの人生が、後20年くらいかもしれないと気がついた。
残りの人生で私がしたいこと・・
やっぱり、生涯現役でいたい。
長女と共に年を取っていきたい。
家族と過ごす時間を増やしたい。
そんなことかな。
だから今年は、まず家のリフォームをすることにした!
長女と暮らしやすく、年を取る私たちにも優しく、家族が戻ってきて楽しめ、友人知人が遊びに来て過ごしやすい家。
また、わがまま出動!
だけど、夢を持てることは幸せだと思う。
人生残り20年であれば、先は見えているし、死というゴールまでの時間は皆に平等に与えられているんだよね。
であれば、やりたいことをしようと思う。
そして、それを実現するにはエネルギーがいるけど、念ずれば通ず!
でも、不思議なことにリフォームの話をすると、ほとんどの人が、「体力気力を考えると、今やっておいたほうがいい」と言う。
みんな断捨離して、再出発しよう。
子供たちに依存したくないし、自立した夫婦でありたいな。
頑張ろう!!