1945年のこの日、第二次世界大戦が終了しました。
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これがあったからって訳でもないけれど。。。



日本だったらテレビで戦争関連の映画やってたりするけど、メキシコではなくて、
メキシコでの8月15日は聖マリアの被昇天の日でお祝いだそう。

アグアスカリエンテスのセントロにある教会がこのマリア様の教会だから?
セントロでパレードあるそう。あいにくの雨ですが。。。

この一週間セントロ付近は混んでて、昨日からはパレードの準備か通行止めでした。



先週から屋台もたくさん出てますが、どれもおんなじようであまり興味はひかれず(^_^;)



終戦の日と同じなのが何か不思議に感じます。



私達の世代って祖父母に戦争体験を直接聞ける最後のチャンス言ってもいいくらいなのに、私はなんにも直接聞くことができなかったショボーン
ついに聞けなかった。


母方の祖父母は広島の田舎出身。田舎だから原爆の被害はなかったのだけれど、祖父は終戦から3年間ソ連にいたそう。ソ連のどこにいたのか母も聞いたことはないそう。祖父は戦争のことを語りたがらず、かつての同胞との集まりへも行かなかったとか。刀傷か何かがあるのを姉と従姉妹は見せられたらしいけど私は記憶になし。中学生のときに他界してしまった。
幼い頃は酔っ払いであんまり近づきたくなかった祖父だけど、大きくなってから教養深かった祖父にいろいろ話を聞きたかったと残念。祖母にも結局聞けず。


父方の祖父は(祖母は私が生まれる前に他界)特攻隊の予備学生だったと聞いたことがあるような。父方の祖父とはお盆正月に会うくらいでやはり聞けぬまま。


私の戦争についての知識は中学や高校で学んだことがメインになってる。特に中学の先生は結構生徒に考えさせる授業をしてくれて今もふと思い出す。

大学生になってからは、「大東亜戦争」という言い方を知ったし、好きだった劇団四季の戦争三部作を観に行った。舞台がすきだったのもあるけれど、戦争を知らない自分だから、何があったのか少しでも知らないと、という思いもあった。


メキシコに来て、母が送ってくれた本の中にあったのが「永遠の0」

読んで衝撃でした。
作者さんの言動でいろいろ話題にもなってて、送られて来たときは「なんで?」と思いましたが、「百聞は一見(一読)にしかず」




戦争賛美なんかじゃありませんでした。

零戦賛美とも私は感じません。




戦争を知らない世代は一読すべきと思う。



作品は作者の一部ではあるけれど、
同時に作者本人とは別の次元もの。




主人公(の祖父)は戦争を哀しみ、命を大事にしていました。

というストーリーを置いても、
命を無謀に扱った南方戦線についてここまで読みやすくかつ丁寧に語られた作品を私は知りません。
(私の知識が少ないのかもしれませんが)
何度も涙しました。


愚かな軍部。
愚かな決断。
愚かな戦争。


映像化もいくつかされており、岡田くん主演のを観ましたが、本には届かない。仕方ないけど全然足りない。
(岡田くんのせいではありません)


でもこの映像と音楽はとても心に響いたので良かったら。






またワンオクですが、実はこの動画で初めてワンオクの曲をきちんと聞きました。
震災追悼のものもここから知りました。

アップ者さまに感謝ですm(__)m



予備校に行っていたとき、
「日本はまた戦争に向かっている」と言われてて、でもピンと来なかったけど、今は凄く思う。

いろんな怖い法律が国民が気をそらされている間にどんどん採択されてて、でもみんな気づかずにいて。。。日本は戦争がなくて平和だねって。。。
平和じゃないよ。


企業は兵器を作ってるし、自衛隊も戦地へ送られ始めた。

こんな地震大国で津波もあってあんな事故が起こっているのに全廃どころか再稼働させようとしてる。
世界で2番目に原発多いとかおかしい。

核三原則(持たない、作らない、持ち込ませない)があるのに原発という核施設はすすんで持ってる。

北朝鮮のミサイルが脅威なら原発なんてもってのほかだけどそこには触れない。来ないってわかってるみたい。
それでも国民の恐怖を煽ってる?

なんだかまとまらなくなってしまったけれど、私達が戦争に対してどう生きていくか、日々流されがちですがこの日は改めてみつめなおす機会なのだと思います。