凛々しい皇帝に夜毎寵愛される「貴妃」の秘密とは&☆10個つけたい超面白い小説「後宮秘夜」感想 | FLOWERS~ めぐみの夢恋語り~・ブログで小説やってます☆

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Every day is  a new day.
一瞬一瞬、1日1日を大切に精一杯生きることを心がけています。
小説がメイン(のつもり)ですが、そのほかにもお好みの記事があれば嬉しいです。どうぞごゆっくりご覧下さいませ。

滅茶苦茶おもしろかった!!
個人的には☆五つでは足りません、☆10個。

設定、世界観、すべてが私の好みというかツボに
ピタリとハマリました。
アマゾンで内容紹介を読んだときから、面白そうだと思ったけど、まさかここまでとは。

内容としては、亡国の皇女が実は皇子で、しかも両性具有という秘密を抱えつつ敵国の皇帝に囚われるというお話。
ストーリーの展開そのものは王道的で、囚われた美しい皇女(皇子)は後宮に入れられ、「貴妃」として皇帝に夜毎、寵愛される。彼女(彼)は皇帝を敵と憎みつつも、いつしか愛するようになり-。

結末は予想通り、愛が憎しみを凌駕して、二人はめでたく身も心も結ばれます。
王道ではあるのだけど、とにかく、私の個人的な好みに合いすぎて、本当に楽しく読めました。
こんなに好みのお話って、出逢えるようでなかなか出逢えないので、ラッキーでした。
この本の作者さんに俄然興味が出て、アマゾンでもう一冊、購入したので、そちらも読むのが楽しみです。