you の一日

プロ野球パ・リーグは、６日でレギュラーシーズンが終わり、日本ハムの大谷翔平投手が最多勝など投手部門の３つのタイトルを獲得、中島卓也選手が、盗塁王を獲得しました。
それぞれはじめてのタイトルです。
大谷投手は今シーズン、初の開幕投手をつとめ、開幕戦から７連勝をマークするなど、先発投手の柱として活躍しました。
レギュラーシーズンで最後の登板となった先月２７日のオリックス戦で１５個目の勝ち星をあげ２２戦に登板して１５勝５敗、防御率２．２４、勝率７割５分の成績を残しました。
大谷投手は最多勝、最優秀防御率、勝率第１位の投手部門の３つのタイトルを獲得しました。
最多勝はロッテの涌井投手と並んでの獲得です。
大谷投手はプロ３年目で初めてのタイトル獲得です。
また日本ハムで、高卒３年目で１５勝に到達したのは、２００７年のダルビッシュ投手以来です。
大谷投手は、「シーズンを通してどこがよくてどこが悪かったかを知る方が大事だと思います。ただ、何もないよりはいいですし、数字が伸びてくれたことはよかったです」とコメントしました。
中島選手はプロ７年目の今シーズン、ショートのレギュラーに定着して全試合に先発出場しました。
持ち味の俊足をいかし、シーズンを通じて着実に盗塁を重ね、通算３４個で盗塁王のタイトルを獲得しました。
タイトルを争っていたソフトバンクの柳田選手を最後の２試合で２個の盗塁を決めて引き離しました。
中島選手は初めての盗塁王で、日本ハムからは３年連続の獲得です。
中島選手は、「盗塁王を狙うという気はあまりありませんでした。
結果的にとれてよかったと思います。自分だけの力でとれるものではないので、みんなに感謝したいです」とコメントしています。