おじいちゃんといっしょ

　そんなに張り切って行くことはないんですが

朝、とりあえずおじいちゃんに電話で聞いてみました。

「おじいちゃん、今日投票に行く？」と。

「おお、そうやな、行ってもええなあ」

そして夕方お迎えにあがりました。

「おじいちゃん、行こうか？」

「どこへや？」

「だから、選挙へ」

「おお、今日選挙か？」

ええ、もうこんな会話も驚いたりしませんよ。

逆に同じことを何回も新鮮に聞けてなんかうらやましい(笑)

暑い中、えっちらおっちら車いす押して近くの小学校へ！

車いすでの投票は初体験。

学校はスロープも完備されてるし

スムーズに会場に入れました。

ところでおじいちゃん、誰に投票するか決めてるんかな？

まあおじいちゃんなりに考えるところもあるんだろうし

何より社会へ関心を持って参加することが大事ですものね。

投票用紙をもらうと

「ここに何書くねん」

「名前書くんやで！」

「わしのか？」

「なんでやねーん！」

こんなとこで漫才しなくてよろしいｗ

そんなこと言いながらも

あんまり自由の利かなくなった手で一生懸命書くおじいちゃん。

素直なおじいちゃんだから

私が言う通りに書きそうだけど

それじゃいかんのよ！ちゃんと考えてね！


やれやれなんとか無事投票を終えての帰り道。

「今度はわし、立候補しよか！」

・・・そやな、それもいいかもねｗ

もしかしたら３票ぐらいは入るかもね。。。


おじいちゃんがあほなこと言って

笑って暮らせる日本でありますように。