昨日の木曜組のレッスンは、ほぼ1ヶ月ぶり。
大人にとって1ヶ月は大した時間ではないのか(？)、
みなさん特にブランクを感じさせない演奏を、
と言うより、期待以上に上達されていました。   
本当にいつもビックリしてしまいます。   
  
演歌のレッスンをされている生徒さんがおられまして、
彼女は、とにかく意欲的！
弾きたい曲が沢山あって、毎回いろんな楽譜を持ってこられます。
レペル的にはまだ初級なので、難しいコードは簡単に直して
演奏してもらっています。
  
現在、坂本冬美の「夜桜お七」を勉強中。   
渋いでしょ！(笑)
当然、テンションを省略して、

Ｅｍ9　→　Ｅｍ
Ｆ9　→　Ｆ

という具合にレベルに合わせてレッスンするのですが、
イントロを原曲通りに弾いてみせたところ、   
「かっこいい！私も弾きたい！」 とえらく感動されまして、   
イントロだけ特別にテンションを入れることにしました。   
９ｔｈ（ナインス）の音を感じ取ってくれていたのです。
この音の違いは大きいですからね。

新しいイントロは夏休みの宿題にしました。
昨日のレッスンでは、きっちりとマスターされていて、
ご自身も満足そうでした。
弾きたい気持ちが強くて、少し高いところに手が届いてしまった、
という訳ですね。   

まだＥｍ9とＦ9の2つだけですが、これを確実にものにして、
どんどん９ｔｈのコードを増やしていってほしいです。   
プロだって初めはそんな風に1つずつ覚えてきたはずなのです。
黙ってますけどね。(笑)

教室前のお花は珍しくゴージャス。
明るく華やいだ気持ちになれるような、
そんなパワーをいただきました。