なんとかなるもんだよZUYAさん! ( Hey, ZUYA. You Can Do It! ) 

『なんてこったいZUYAさん!!』をVersion Up.“崖っぷちブルーズマン”ZUYA(ずうや)の悲喜交々を綴る。

のんびり行きますかね...

2015年04月22日 | Music & Life 

もう水曜日...週も半ばでございます。いやいやそれどころか4月も“下旬”ではないか


月曜日に届いていているはずの 『 応募書類 』 。そろそろ動きがあっても良さそうなのですが、“リニューアル”した履歴書・職務経歴書の効果がどれほどあるのかも楽しみであります

昨今は 『 固定電話 』 の所持率が低いそうですが、ZUYAさんはやはり連絡先として固定電話の番号もしっかりと記載していますね。ギリギリ固定電話が“ステータス”の世代ですしね。でも固定電話にかけてくる会社も割とあるものでして、書類選考に応募した後はなるべく外出を控え自宅でじっと電話が鳴るのを待たないといけません。これが実にストレスが溜まる作業でございまして...

つい先日当ブログで“ZUYAさんはアウトドアにもインドアにも柔軟に対応が出来るよ~”みたいなことを書きましたが、かように“何かに縛られて室内にいなければならない”と言うのは苦痛極まりない

で、昨日は昼下がりに自宅から徒歩圏内に温泉にでも行って来ようかと思い立ったわけです


『 巣鴨染井温泉 SAKURA 』 。何やら奥ゆかしげな名称ですが何のことはなく10年ほど前の“都市型温泉施設ブーム”の一環でできたようです。温泉は天然らしいのですが、温度はちょっとぬるめの“巣鴨仕様”です

『 巣鴨仕様 』 とは“お婆ちゃんの原宿”と呼ばれる巣鴨において、お年寄りに優しい物のことでございます。速度が異様に遅いエスカレーターや歩行者のために時間が長い信号機等々

しかし...流石のZUYAさんでも家人が働いている最中に自分だけが散歩どころか“温泉でのんびり...”と言うのはやり過ぎではないかと後ろめたさを感じ、2時間ほど考えてさりげなく仕事中の家人にメールで訊いてみると“のんびりしておいで~”と


すぐさまタオルと着替えを準備し、割引券を握りしめ出発。割引券と言うのは豊島区内に住む国民健康保険の被保険者が対象のモノで少しだけ安くなります。幸い(ではないと思いますが...)ZUYAさんは現在その対象者になるので。温泉の良さを命一杯満喫出来るようにとわざわざ30分もかけて遠回りをし、しっかり汗をかいて温泉に到着

入口には、


『 本日臨時休業 』 の看板が...


なめとんかぃ!



          



さて今日も朝10時の時点で一向に電話が鳴る気配がなく天気もまずまずだったので、散歩にでも行くかと思ったのですが昨日の“リベンジ”をすることに

今日は更に深く考え込みました。ZUYAさんは家人と温泉に行く時は“さっ”と入って“さっ”と上がってしまいます。しかし現在の身分で有難くも許可を頂いたわけですから、高い利用料を無駄にしないように可能なかぎり長居してやろうと誓ったわけです。家人への感謝の気持ちを忘れずに。さもなくばZUYAさんはただの犬畜生になってしまう...(って今時“犬畜生”って言葉使う人はいるのだろうか...)

11時頃に 『 SAKURA 』 に到着。平日の都心の温泉は予想以上に“ガラガラ”。前々回の休養期間(≒失業期間)にも平日に利用したことがありますが、解放感が倍増しますね。特に春休みも終わり“ガキんちょ”がいないのは有難い。もちろん悪いのは彼らではなく“躾け”の出来ない一部の親なのですが、公共の場ではいかに振る舞うかぐらいは何とかしてもらいたいものです



今日はバッチリ~


『 1回目の湯 』 から上がって昼食。禁酒中なのでやはりここでも安く済む。以前は悲しくなるような味だったのですが、最近はずいぶんと改善されたようです。でも価格設定はそのまま...そう、とにかくこの温泉の欠点は価格設定ですねぇ  

食後はのんびりとリラクゼーション・ルームで寛ぎながらブログの下書き。素晴らしい...英語で言う 『 Excellent (エクセレント) 』 な時間である

とても昔は温泉が大嫌いだったとは思えない。そう以前は“裸で皆で同じ風呂に入ると言うことが異様に感じたのだ

ところが10数年前に保科館で働いた時に“裸云々のネガティヴさ”よりも“温泉に惚れたポジティヴさ”が勝ったのだ。結婚後は義母が温泉好きと言うこともありさらに頻繁になり、ドライブに行く時は必ず含まれるように

保科館。大都会・東京で頑張っていたZUYAさんにとっては正に“心のオアシス”のような場所でした。そう言えば...保科館に最初に行ったきっかけは先日遭遇したA子とのイザコザがだったなぁ...携帯の電波の届かない所に逃げようと選んだのが保科館だった

朝と晩はもちろんのこと午後の休憩時間にもZUYAさんは露天風呂に向かった。お昼の休憩時間はたいてい2、3時間だったので町に行くには日に4往復ほどしかないバスに乗るか、常勤の従業員の車に乗せて行ってもらうかしかなかった。ZUYAさんは2回目からはギターを持って行っていたし、ハイキングも“し放題”だったから困らなかったが、他の皆は昼寝でもしていたのかな。テレビもまともに映らなかったしね

一度今は亡きNさんにドライブに誘われた。蓼科湖湖畔などに行ったのだ。数年前に保科館跡地を訪れた時に再び蓼科湖を訪れたが、何かこう込み上げるものがあった

温泉、特に露天風呂からの景色は最高で、見渡すかぎりの緑と急な斜面を流れ落ちる川の音。夜にいたっては都会ではあり得ない星の数。保科館がきっかけで目覚めた“温泉道”だか、未だにそれを凌ぐ温泉には出逢わないですねぇ

いや。ZUYAさんの温泉好きは保科館を思い出すために探し続けているのかもしれない


『 2回目の湯 』の後は又もリラクゼーション・ルームへ向かう。ほぼ満員であったがしばらくすると1名恐ろしいぐらい爆音のイビキを掻きだした利用者がいて...外は選挙でうるさく、中はイビキとは...

1、2人と耐え切れずに退出して行く中、ZUYAさんを含めて残り3人ほどになったところでZUYAさんの電話に動きが...

“あ、着信だ!”

急いで部屋の外へ出るも切れてしまい。留守電メッセージを聞くと 『 改めて電話します 』 とのこと。もう一度“イビキ部屋”に戻るのも気持ち悪いので 『 3度目の湯 』 へ

いやぁ、自宅から10分もかからないところにいるとは思えない実にゴージャスな1日を過ごしたZUYAさんでございました




※染井温泉『 SAKURA 』 は館内での撮影は一切禁止です。ルールは守るべし!



夕方6時過ぎに再び電話が鳴り、“来週の月曜日と少し先になってしまうのですが、ぜひ面接に来てください!”と言われました


さぁて、どうなりますかね。湯水の如く流れませんように~



          



昨日は思わぬ 『 臨時休業 』 だったので、家に帰って傑作音楽映画 『 Hail! Hail! Rock'n'Roll 』 を観ました

そう、あの Kieth Richards (キース・リチャーズ)が、音楽監督を買って出た Chuck Berry (チャック・ベリー)の曰く付きの映画ですね。Ron Wood (ロン・ウッド)でさえ、インタビューて“チャックとやるのはねぇ...) と敬遠していた。あのロック界随一の人の良さが売りのロンでさえだ

近年再発されたDVDに収録されている特典映像の一部を長い間観忘れいたことに気づいた。その観忘れいた部分は実に重要な映像であり、金にうるさいので有名なチャック・ベリーだが、ここまでとはと食い入るように観入ってしまった


チャック・ベリー ヘイル!ヘイル!ロックンロール [DVD]
クリエーター情報なし
ワーナーミュージック・ジャパン






最新の画像もっと見る

コメントを投稿