育菌で楽しく健康に - ぬか漬けを作る | オーストラリア ブリスベンでヨガのある暮らし

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オーストラリア、ブリスベン在住のヨガ講師&サウンドセラピスト。ヨガジャーナルオンラインでライター活動もしています。

 

数週間ほど前になりますが、糠床作りのワークショップに参加しました。

 

 

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いきなり試食写真

 

 

ぬか漬けはこちら(オーストラリア)でも何度か作って美味しくできた時もあったのですが、いつの間にか放置してしまい「あれれ?」な状態に。

 

 

やり直したかったのと、「発酵を学ぼう」というテーマで、菌のこと、ぬか漬けのこと、微生物のことなどについての座学もあり、ただ糠床を作るだけではないところも参加した理由の一つです。身近な菌なのに、知らないことが沢山でした。

 

 

座学では、菌を殺しすぎるのも良くないという話もありました。最近はやたらと除菌・殺菌と言われていますが、菌は絶対に自分の中に存在しているし(腸内細菌の重さだけで1.5-2kgほどあるそうです!)、仲良く共存することも大切だと学びました。

 

 

写真のおにぎりは参加者全員で「お互いの菌をシェアする」という意味も込めて、素手で握ったものです。手を水で濡らして、塩をまぶして・・・という昔ながらの作り方。

 

 

ラップを使って作るのが当たり前となってしまっていたおにぎりでしたが、これを機に素手で作っています。熱いですけどネ汗

 

 

ワークショップ後は自宅で朝晩ぬかを混ぜる毎日です。

 

 


定番のにんじん

 


こちらも定番、大根

 



我が屋のニワトリのタマゴで

 

 



アスパラガスにも挑戦。これが美味しかった!

 

 


写真は撮っていませんが、ボッコンチーニやアボカド、ゴーヤ、固めの豆腐も美味しいです箸 教えていただいた話だとオクラが絶品だとか!

 

 

ちなみに、糠床には「ぬーちゃん」と名前をつけ、かき混ぜる時には「美味しくなーれ、美味しくなーれ」と呪文を称えています。

 

 

自分の菌と一緒に作る自分の発酵食品 キラキラ

 

 

もう食べきってしまいましたが、作った味噌には「みちお」、最近作り始めたコンブチャには「ぶーちゃん」。自家製品に名前を漬けると美味しくなるような気がするのでオススメです。

 

(納豆、豆乳、ビールも作りましたが、消費の早いものには名前をつけられず)

 

 

自分で作ったもので身体を元気に。次の目標はヨーグルトです!