大河の一滴

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投資の主体

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投資の利益をなんと呼ぶか?

今回はそんな言葉遊びをしてみようと思う。

もしかしたらそんな言葉遊びが投資成績に影響するのかも?

なんてオカルトなエントリー。

ちなみに長期よりの話。より短期になるとここでの話はずれた話となりそう。

 

投資の利益をなんと呼ぶ?

お金を稼ぐ稼いだ。

お金を儲けた。儲かった。

お金を増やした。

お金が増えた。

利益は利益。

 

などなどあると思いますが、この中では自分は下の2つが好みかなあって思うところです。

でも、自分はここでちょっと思う事があったのです。

 

で、その主体はなんぞ?

そんな疑問が浮かんだというか、浮かべば答えは簡単で・・

 

それの主体は自分であると多分無意識に思っていたんですね。

と、思ったときこれまでの視点はちょっと見えてないものがあるよね?というのが言葉遊びの本題です。

 

その主体はなんぞ?

これは株式投資において(特に長期ほど、あるいは投資というものの本質に迫るほど)はたぶんこうなんです。

改めて考えるとそうであるように思えました。

 

(会社が)お金を稼ぐ稼いだ。

(会社が)お金を儲けた。儲かった。

(会社が)お金を増やした。

(会社の)お金が増えた。

(会社の)利益は利益。

 

それが転じて

(自分が)お金を稼いでもらった。

(自分が)お金を儲けさてもらった。

(自分が)お金を増やしてもらった。

(自分の)お金が増えた。

(自分の)利益は利益となった。

 

となるわけです。

 

投資の主体は会社で(も?)あるって視点に欠けていたわけです。

 

投資の主体は会社です。

そうだと思いませんか?

自分のお金を増やすのは自分じゃなくて自分がお金を預けた会社だと。

 

でも多くの人はナチュラルに、投資の主体は自分だって思っているんじゃないですかね?

それが実際には違うものだったらちょっと悲劇だよね。

 

自分で稼ぐと思っていけど、実際に稼ぐのは会社で自分という存在は稼ぐことをコントロールできない存在だったとか。

頑張っても稼げないのにさあ稼ぐぞ!とか笑い話ですよね?

自分は自分で稼いでないのに、ほらこれは自分が稼いだお金だと悦に浸るのもなかなか見苦しいかもしれませんよね?

 

・・・怒らないでね。これはあくまで言葉遊びだから。でももしかしたら発想をかえるものになるかもしれない言葉遊び。

 

そうじゃなくて、稼ぐのは会社だ。

投資の主体は会社である。という発想を持ったとき。

どういう基準で会社を選ぶのか?

そこに発想の変化があるなら違う会社を選ぶことになると思うんです。

 

そして、そのセンで行くと一つの疑問が出てくるかもしれません。

投資の主体は会社だ。

じゃあ自分は何なんだ?自分の役割はなんなんだ?

 

ってことです。

うーんこれはまだ自分も明確に見えてないですけど例えば・・・

投資の主体たる会社が稼げているかチェックすることとか。

稼いでいることを評価をすることとか。(評価ってケチをつけるだけではないと思います)

稼げてるなら結果を出しているならむやみにポストを取り上げてやる気を無くさせることをしないで任せていることとか。

稼いでいる会社に甘え依存してる乞食でいること。なんても思わないまでもない。

 

まぁまだおぼろげですが、自分は、投資の主体である会社に対し評価をし信じ任せることが投資家の役割であるかなー?という感じに考えがなってきてます。

 

まあ長期よりの話です。

短期トレーダーは、あまり会社に増やしてもらう稼いでもらうという発想はそぐわないかもしれない。

自らが主体となって切り開いていく。それもいいと思います。

でも主体は誰かに任すこともまたいい。

投資の世界には自由があります。

投資の主体を誰にするかすら選べるのです。

いや、違うな。それは選ぶものなんです。

 

投資はだれがするものですか?

それは自分でするものではないとするなら。

あなたの選ぶ会社は違うものになるかもしれないと思いませんか?

 

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