ひーたの休日

続々編「ひーたの休日#3」
https://blog.goo.ne.jp/heata3-p-p

ゆっくり更新中!

大朝日岳に挑戦@1日目(2016.9.3)その1 古寺鉱泉登山口から

2016年09月23日 23時51分51秒 | 2016年の山歩き

熊越より小朝日岳。



9月3日。


今回は1泊2日のクラブ山行。
山形県の大朝日岳へ。


福島市のとある場所に集合し、バスに乗って出発。

福島西IC~(東北自動車道)~村田Jct~(山形自動車道)~月山IC。
主要地方道県道27号大江西川線~真室川小国大規模林道~古寺林道。

この区間、道幅が狭いのは古寺林道だけですね。

予定より約1時間も早く古寺鉱泉駐車場に到着し・・・

14kgぐらいかな?
この重量を背負ってどこかの山を試し登りしてみたかったものの、休日の天気が悪くて断念。
初めてのお泊り装備でいつもの2倍の重さになったザックを背負い、先行きが不安になる (-_-;)




まあ、こんな感じですから。


駐車場(標高約655m)を出発 7:57


古寺川沿いを進み・・・




分岐で鳥原山へ道を分け、橋を渡れば古寺鉱泉朝陽館。


古寺鉱泉登山口 8:02


体が慣れる前の急登はキツイ。
(急登といっても身近な山の急登に比べれば・・・)

蒸し暑さゆえ、とめどなく流れる汗。
ブナ林の急登を頑張り、尾根に乗れば傾斜も緩むものの・・・
休憩はまだ?と何回思ったことか。




ブナとヒメコマツが絡み合う


合体の樹で小休止 8:32~8:40




美味しい水。


一服清水にて生き返る 9:43~9:50




木々の間に見えるのは古寺山?




ここから古寺山への急登が。


ハナヌキ峰分岐 10:08




筋骨隆々。









水量が乏しく少し温いので、冷え冷えタオルを濡らしただけ。


三沢清水(さんざしみず) 11:00~11:10




ヨツバシオガマ(四葉塩竈)?
キタヨツバシオガマ(北四葉塩竈)?




古寺山の肩まで登れば樹林帯から解放!
展望が開けますが・・・
ちっとも元気にならない。




振り返れば、中央にハナヌキ峰。
そしてその右に登ってきた尾根。


疲れに疲れて・・・


古寺山山頂到着 11:43


よろめきながら三等三角点・点名「小朝日」(標高1501.1m)にタッチ。


食欲があまりないので、あんパン1個で軽めのランチ。




目の前に聳える小朝日岳と山腹につけられた迂回路を眺めながら。


ゆっくり休憩したいところですが・・・
私、最年少ゆえ?
足の速い方と2人で先に出発して避難小屋へ向かい、言うなれば場所取り?
そんな重要な任務を仰せつかっていているんです。


古寺山山頂を出発するも 12:15


足手纏いだわ、こりゃ。
全くついていけません。




トリカブト(鳥兜)ですが、種類は・・・
ミヤマトリカブト(深山鳥兜)?が最盛期。


小朝日岳との鞍部(標高約1465m)まで下って、今度は登って・・・




う~ん、後続はまだ山頂を出発していないみたいだけれど?




小朝日岳の山頂まで標高差約90mを残すのみですが、ここは予定変更ということで・・・


分岐から小朝日岳を巻く迂回路へ 12:40




「足場狭い・通行注意」
じわりじわりとせっかく稼いだ標高を消費していく迂回路からは、朝日連峰の主稜線?




これから辿る尾根と、雲隠れしている大朝日岳も。




こんな景色を眺めながらの長めの休憩は最高♪




分岐で小朝日岳山頂経由ルートに合流 13:12




熊越。
分岐より「足場の悪い急坂」を標高約1470mまで下って・・・
北斜面とは表情が全く違うな~。
荒々しい小朝日岳南斜面を振り返る。




登山道の左側はスッパリと切れ落ちて。




正面に見えるはずの大朝日岳は相変わらず。




まあ、明日があるさ。




小朝日岳の左奥に古寺山。
追いつかれては元も子もない。


1591m標高点(図根点) 13:40~13:52




後続が気になりますが、休まないと動けません。




大朝日岳の山肌。




休憩終わり!




エゾオヤマリンドウ(蝦夷雄山竜胆)が群生♪




これは・・・
大朝日岳のこちら側に雲がかかっているだけで、山頂は晴れているんじゃ?




名前を付けられていてもおかしくない巨大な岩。









銀玉水へはここから左に約10m。


銀玉水への入口に到着 14:07




かなり冷え冷えで美味しい銀玉水をがぶ飲み。
ついでに頭も顔も洗ってスッキリした後は・・・

1人2リットルの水を汲むこと。
この与えられた辛いノルマをこなすためにソフトボトルに2リットルと・・・
そうだ、ペットボトルにも汲んでおこう。




小朝日岳の左奥に鳥原山。
まだ来ない。


銀玉水を出発 14:24




整備された石段。
それにしても2.5Kgの追加はきつ過ぎる。




その石段が終わる頃にガスに突入。
先行き真っ暗真っ白なので、後ろを撮っているわけです。

足場が悪い急登も相まって、登るスピードは半分以下に。









ハクサンフウロ(白山風露)




予想通り?ガスから抜け出せば右手に中岳の姿が。




靈山朝日嶽神社奥宮(標高1769m?)


朝日嶽神社奥宮に到着したものの、まだ避難小屋は見えず 14:55



大朝日岳に挑戦@1日目(2016.9.3)その2 山頂と御来迎」に続きます。


最新の画像もっと見る