高岡御車山会館に行ってきました | 紙粘土作家 *Atelier KEIKO*

紙粘土作家 *Atelier KEIKO*

紙粘土で結婚式のウエルカムドール、雛人形、鯉のぼりなどをオーダーメイド制作しています。富山県高岡市の地域情報や趣味の絵手紙も公開中。

みなさん、こんにちは

本日は、高岡市に新しくできた観光スポットの
ご紹介をさせて頂きます。

ブログでも何回かお伝えしておりました高岡御車山祭の、
山車と祭礼の由緒と歴史を紹介する高岡御車山会館は、
2015年4月25日に開館いたしました。

建物は国の重要伝統的建造物群保存地区にも指定されている
山町筋通りにございます。



入り口入ってすぐの場所は無料スペースになっており、
御車山のミニチュアや、実物大の車輪や鉾留が展示されております。
お土産スペースには高岡の伝統工芸品である
銅器と漆器を多数販売していました。



無料エリアだけでもそれなりに見ごたえがありますが、
せっかく来ましたので、
チケットを購入して有料エリアに行きましょう



一般(高校生以上) 300円。
団体割引やシニア料金のようなシステムもあるようです。



扉を開くと、さっそく立派な屏風絵が展示されています。
この御所参内・聚楽第行幸図屏風が
高岡御車山のルーツと言われているそうです。

導入展示エリアを抜けると、まず目につくのが
二階まで吹き抜けになっている御車山の展示。



大迫力です
7基ある御車山を4ヶ月毎のローテーションで
入れ替え・展示しています。
この時は守山町の御車山が展示されていました

御車山をぐるりと取り囲むように、
お祭りに関係のある品々が展示されています。
人が少なければ、係員の方から展示内容を紹介してもらえます





お祭りの衣装が試着できるスペースや…





小さいお子さんが楽しめるワークショップエリアもありました。
写真には撮りそびれてしまったのですが、
太鼓の達人 お囃子ver.なんていうものも
上級はなかなか難易度が高いので、
腕に自信のある方は挑戦してみてください


2階のシアタールームでは、最近テレビでよく聞く
4Kの美しい映像を鑑賞することが出来ます。
30分毎、15分間の映像ですのでお見逃しなく


目だけではなく、全身で御車山祭を体感することができる
高岡御車山会館、一度ぜひ訪れてみてください

<オマケ>



カフェエリアの看板もしっかり螺鈿(らでん)でした。