トラブルシューター

私の修理・製作体験記(茨城・県西おもちゃ病院・JA7FJP/1)

Bluetooth水温計のセンサー部を調べる

2017-08-06 14:05:05 | 測定器

 先日のブログで、Bluetooth信号が届きにくいと書いたが、センサー部分を延長して、センサーは温水タンク内に本体部は槽外の電波が直接届く位置にして問題を解消しようかと考えて、電子工作サークルの教材?としてセンサーを調べてみた。
分解してみると形状やリード線、抵抗等からNTCサーミスタの感じがする。

サーミスタの配線を基板から外し、代わりに多回転可変抵抗(ポテンショメーター)を取り付けて、5kΩ(10kΩ以下は1kΩ)ステップに可変しながら、その時のスマホでの温度表示をメモする。

この値とPTCサーミスタの特性表と比較するとB定数:3380K、抵抗値:10kΩ(25℃の値)とほぼ一致するので、これに間違い無い様だ。
説明書での測定範囲は-15.0~+65℃となっているが、表示範囲は-20~+70℃でそれから外れると測定範囲外と表示される。
防水タイプの同一規格のNTCサーミスタを注文したので、届いたら付け替えて、また実験する予定です。


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