先日のブログでも紹介した安価(税別999円)なBluetoothヘッドホン だが、安定して聴ける距離が1m程度なので、内部のアンテナがどうなっているものか分解してみた。
分解は、外側スイッチ部の円盤が嵌め込みで、こじ開けると外れる。外れたところにタッピングネジが3~4本あるので、これを外すと分解出来る。
L側に回路基板があり、R側にはリチウムポリマー電池が入っている。
分解した状態で、アンテナに触ったりしたが距離は伸びない。
アンテナパターンを見ると、片側は1ターンでGNDに接続されている。
一般的なパターンは片側開放でヘアピンカーブ?になっているだけなので、これが不思議だが、他製品を探すと、同じものが有るので、間違いでは無さそうだ。
FM放送のチューナーも内蔵されているのが、そのアンテナにしては波長が短すぎるから違うだろうと思う。
見通し距離(家から筑波山・加波山の中継アンテナが見える)の茨城放送FMだけは良く聞こえる。
同じBluetooth製品でも認定されているClassによって有効範囲(通信距離)が異なります。
Class1・・・有効範囲はおよそ100m程度
Class2・・・有効範囲はおよそ10m程度
Class3・・・有効範囲はおよそ1m程度
通常の機器はClass2が一般的なのですが、もしかしてClass3なのか?
パソコンは同じで、これも先日のブログで紹介したJBL製BluetoothスピーカーCHARGE3を接続してみると5m以上は届いているので、送り側の問題では無さそうだ。
距離が伸びるのであれば、このユニットだけ使って、手持ちの高音質のヘッドホンに接続して楽しもうと思ったが、うまくいかない様だ。
おっしゃる通り、伝送距離があまりにも短いですよね。
Windows側から安定して認識するようになるまで四苦八苦しました。
まだ腑分けはしていないのですが、暇ができたらパターンアンテナ回りを文字通りカットアンドトライしてみるつもりです。もっとも、そもそもの出力レベルが低ければ全く意味が無いんですが。
都合よく、会社にシールドルームがあったりするので法に触れないよう、頑張ってみます。
結果が出るかどうかわかりませんが、うまく行ったらフィードバックしますので、期待せずに待っていてください。
コメントありがとうございます。
会社にシールドルームがあるということですので、正常に届くBluetooth製品があれば、それと比較すると相対的なレベルが分かりますね。
期待してます。
私の以前の会社でもありましたが20年も前の話です。
その他に、電源がOFFにならない症状が有り、交換してもらいましたが、やはり何等かのタイミングでやはり発生しました。