摂食障害カウンセリング
中村綾子です。
よく利用する定食屋さんでも、よく注文しています。
メニューを見れば、これで933kcal。
この数字は、結構スゴイですよね。
摂食障害真っ最中の頃だったら、絶対に注文しないようなカロリーです。
1食で900kcalなんて、絶対ムリ!
そんなに食べたら、どうなっちゃうの!?
胃もたれしたらどうしよう。。。
そんな気持ちだったと思います。
でも、今は、「食べたいから、食べる」。
ただ、それだけです。
食べて、
「あー、おいしかった」。
それでおわり。
別に運動することも無いし
翌朝をセーブすることもありません。
むしろ、帰宅後に、デザートとしてハーゲンダッツ食べていました(笑)。
この状態に、以前の友人の言葉が重なります。
大きいケーキで有名なハーブス。
そこのショートケーキが大好きな友人。
多忙を極める理系大学生だった頃の話です。
「ケーキ食べるっていつ食べるの?」
「夜になっちゃう」
家庭教師のアルバイトも忙しかった友人の夕飯は、夜10時。
その後のケーキ。
当時、まだ摂食障害の発症前でしたが、驚いたのを覚えています。
「食べたぁー!という気分(笑)。明日、運動しよう♪って思う」
笑いながら、そう話す姿には、清々しさがありました。
…
実際、私も摂食障害が治ってみると、そんな感じです。
「おいしかった」
ただ、それだけで終わりになるのです。
運動しても・しなくても
そんなことどっちでもいい。
ラクに生きられるようになると、
ホントラクです。