たまにはブランデーでも飲んでみるか、と思った。
このブログを初めてかれこれ4年になるが、その間ブランデーは一度も登場していないはずだ。つまり拙者は、4年以上ブランデーを飲んでいない。
その昔、ブランデーとは掌でグラスを温め乍らいただくもので、氷を入れたりソーダで割ったりするものではないと教えられた。
しかしパッケージには、オンザロックやソーダ割り(フレンチハイボールというらしい)で飲むことも推奨されている。世の中変わったもんだ。
カミュのイル・ド・レ ファインアイランドは、フランス西海岸のレ島で蒸留されたコニャック。
高級な印象のコニャックなど、没落した拙者などが飲んでよいモノかとも一瞬思う。
普段飲み慣れない味は、国際空港のビジネスクラス待合室を連想させる。
ストレート、オンザロック、ハイボール、それぞれに素晴らしい。
ハイボールなど、夏のBBQで飲んだらとってもお洒落だ。チューハイ飲んでる輩の数段上を行くこと間違いなし。
手頃な価格のイル・ド・レがこれだけ旨いのだ。レミーマルタンやポールジローはいかばかりか。