ごめん、今日はここまで力尽きたよ、ちょっと下北の街歩いて、そうだねまた世界中にライブしながら寝ようか、この前なんてホントに眠っちゃって四時間も世界中に寝顔晒してはっと目覚めたら可愛いらしいコルシカ島のお姉ちゃんが、大丈夫、あんたんとこはまだ四時だよ、なんて言ってくれて、ぼくの寝顔、ずっと見守っててくれたみたいなんだな、何やら大学の勉強しながら、すごい時代になったもんで、七月のエクサンプロバンスでの展覧会には、真っ先に駆けつけてくれるとか、あんたの奥さんなんか言わないのとか余計なこと言いながら、それはともかく、自分の寝顔のビデオをずっと見るのも初めてのことで、結構悪夢に苦しむふうだったりして我ながら哀れを催したり、通りすがりの世界中の人が、いろんな呆れた言葉を残していったりとで、もう普通の感覚の人には耐えられないことなのだろうけれど、こんなぼくにも楽しみに付いて来てくれる若者たちがいたりして、もう旅の恥はかき捨て、など昔の言葉は通じなくて、生き恥はかき捨て、など言い出すんじゃないかと思って、日本人としてちょっと、いや、かなり冷やっとなったよ。
最新の画像[もっと見る]
- 現在執筆中の小説「隠された絵」 3年前
- 母の誕生日 3年前
- 【映画「牙の曲線」のストーリー】 3年前
- 映画も最終段階 2021/02/21 3年前
- シナリオ風小説 3年前
- シナリオ風小説 3年前
- 2021/01/20 3年前
- 今年2作目【年初の華やぎ】 3年前
- 【描き初めは、映画「牙の曲線」のイメージ】 3年前
- ぼくの映画 3年前