昨日の続きです。


さて、ペットレスキューのアプリで小・中型犬をチェックし始めた私達。


雄でも雌でもいいMJと、飼うなら絶対雌派な私。


以前日本で飼っていた犬がものすごく大人しかったってこともあるのですが、雌の方がたいていは雄よりも大人しいんじゃないかと思うから。


で、 早速可愛い小型のミックスを発見。


その子は西オーストラリアの田舎の方の保護施設にいました。


まずは保護施設宛にEメールを送信し、折り返しで送られてくる申込フォームに必要事項を記入します。


その時に家の大きさとか庭の広さを記入すると共に、写真も添付。


犬のオーナーになる人達の勤務形態も記入。


MJがフルタイム、私が自営業の短時間勤務であることは、とても有利だったようです。


そして家とコートヤードは小さいものの、コートヤードは後ろの大きな広場につながっていて、すぐ近くに湖を囲む大きな公園があるというのも。


けどもちろんこれでは大型犬はNGです。


しかし。。。


一頭目の仔犬はその後連絡が無く、そのまま他の家庭に貰われていきました。


数日後、またもや西オーストラリアの遠方に、めちゃくちゃ可愛い多分チワワとパグのミックスの子がいたので、上記の行程を繰り返しました。


この時はさらに、まるで私のパートナービザの申請の時みたいにwitnessも必要でした。


MJの友人から、私達がどんなにその仔犬の里親としてふさわしいか、また仔犬がやって来たらその友人がどう仔犬に関わってくれるかなどを書いて貰ったあせる


この友人ももちろん犬を飼っていて、その犬は別のレスキュー団体から譲り受けた子です。


ホント、犬の里親になるのも結構厳しいのです。


数年前、義母が義妹を連れてパース近郊の保護施設を訪ねたところ、これまでにも長年犬を飼った経験があり、大きな家もめちゃ広い庭もあるのに、剣もほろろに断られたことがあったそうな。


その時義母は、


「私は人間を養子に貰えたのに(義妹のこと)、なんで犬は引き取れないのよむかっむかっむかっ


って怒り心頭だったらしい。


けどそのすぐ後に別の保護施設から現在の義実家犬Sを貰い受けたので、一体何が問題だったのかは分からずじまいだそうです。


で、2頭目の子ですが。。。


今回は私達か保護施設の近くに住んでいる人かで検討されていたそうですが、その人は小型犬のみを希望&仔犬を飛行機に乗せて送る必要もないってことで、またも空振り。。。


申し込みをしている段階からすでにその仔犬に愛情が湧き始めているので、2回空振りが続いた時にはかなりの落ち込みでした。


けど1週間後、3頭目となるジャックラッセルテリアと何かのミックスの仔犬がサイトに登場。


サイトに載ってすぐに「今度こそ!」って申し込んだけど、なぜか翌日には里親が決まっていました。


この3頭全てが違う保護団体なので何がどうなっているのかわかりませんが、通常数組の申し込みから比較検討されるので、これにはちょっとイラっときた。


この時点で、もうしばらくは犬を飼うのは無理なのかとかなり落ち込んだ私達。


しかしまた1週間後、運命の仔犬が現れたのです。


続く。