映画「男はつらいよ 真実一路 34話」感想 | リタイアライフのつぶやき

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65才でサラリーマン生活からリタイア。さて、これから何をしていこうか。ブログでつぶやきながら日常生活を報告。参考になれば幸いです。

BSジャパンで土曜6時30分「やっぱり土曜は寅さん」が放送されています。先週

11月25日は、「男はつらいよ 真実一路 34話」が放送されていました。

11月18日「男はつらいよ 夜霧にむせぶ寅次郎 33話」の続きになります。

また、見てしまいました。

1984年作品。マドンナは、大原麗子です。ロケ地は鹿児島県枕崎市、茨木県牛久沼等

  • あらすじは以下の通りです。(Wikipediaより)

「寅次郎は、東京・上野の焼き鳥屋でたまたま隣り合わせた大手証券会社課長富永(米倉斉加年)の中間管理職の厳しさを聞き意気投合。翌日、富永の事務所へと訪ねた寅次郎。その後、また富永と痛飲した寅次郎は、酔っ払った富永と共に牛久沼近くの自宅まで送り届ける。

そこで寅次郎は、清楚で美しい妻ふじ子(大原麗子)と出会う。寅次郎はふじ子から手厚いもてなしを受けた事もあって、人妻にあるにもかかわらず想いを寄せる。その数日後、寅次郎はふじ子から富永が行方不明になったことを告げられる。寅次郎は、ふじ子を伴って、富永のいるらしい彼の実家があった鹿児島県薩摩半島へと旅立った。」

キャッチフレーズが「切ない恋です今度の恋は。つらい旅ですこの旅は。真実一路遙か」です。

心のどこかで富永が戻らない事を祈っている自分の卑しさに嫌気がさし、ふじ子の事は忘れて旅に出ようとします。

寅さんが綺麗な人妻に恋してしまうという切ない恋です。そんな不埒な気持ちをもちまいと懸命に努力する姿がなんとも

つらくなります。

そして最後に、失踪していた夫が帰ってくると心から喜ぶのは、寅さんが本当に人妻の幸せを願っていたからです。

今回の寅さんは、寅さんのやさしい気持ちが出ていて切なくなりました。

それにしてもマドンナ役の大原麗子は綺麗でした。前のブログ(H28.9.10)「男はつらいよ噂の寅次郎」(第22作)でも書きましたが

大原麗子を見て思い出したのは、高倉健と共演した「居酒屋兆治」での薄倖な女性を演じていた姿です。

清楚で美しい姿は、キンポウゲ科の花に例えられます。

 

 

 

最後までご覧になりありがとうございます。

 

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