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あみの3ブログ

116杯目 関西らの道&神樂15周年祭 清乃コラボ@金沢 3月24日

かねてより親しくされていた和歌山の清乃さん(食べログ・ラーメン部門日本一)と金沢・神樂さんのコラボラーメンです。


前回は昨年、清乃さんで開催され今回が2回目、しかも神楽の15周年祭という特別の企画です。当日は神樂さんのコミュニィティー仲間が関西や名古屋から開店11時の2時間位前から集結し始め、僕らが到着した10時ごろからはさながらオフ会のように情報交換などして、待ち時間を楽しく過ごすことができました。


行列を後ろから見たところです。先頭集団が大阪や名古屋から来られたメンバー、そして地元のメンバー、自分もいますよ(写真提供sさん)


今回は醤油発祥の地和歌山・湯浅の角長匠醤油を使った特別メニューのみの提供となっています。
1、並盛り850円  2、Wチャーシュー麺1150円  3、春の息吹1150円(限定15食)  4、能登牛ローストビーフチャーシュー麺1350円(限定20食)の4種類だけの提供です。迷いに迷った挙句自分は「春の息吹」、お友達は「能登牛ローストビーフチャーシュー麺」にすることにしました。少しずつ味見させてもらう作戦です(笑)


メニュー裏には清乃さんと神樂さんのプロフィールが書かれていました。


さて、頂いたラーメンのレビューです。
春の息吹限定15食、角長匠醤油は今回初めてです。余談ですが金沢大野の醤油は加賀藩前田家によって紀州和歌山から職人を呼んで産地化したと、大野醤油では紹介されていました。なので石川県民にとっては馴染み深い味かも知れませんね。


出汁は鶏ガラベースの角長醤油味、いつもの神樂のスープと比べかなり力強いもので油の旨みがしっかり効いた味わいでした。色合いが濃い目ですが塩分は旨みを邪魔せずアツアツで口中に旨みが広がります。
今回の麺も神楽のものとは全く違う低加水の平たいストレート麺。もっちりした食感でスープの吸い込みが良く非常にスープと馴染んでいました。
メニュータイトルの「春の息吹」和食出身の清乃さんならではの割烹料理がトッピングされています。竹の子の旨煮、蕗の薹(ふきのとう)の天ぷら、蛍烏賊(ほたるいか)の天ぷら、出汁巻き玉子、鴨のチャーシュー。どれもこれからが旬、まさに春の息吹を感じさせる素材です。天ぷらの油がスープに溶け出しこれまた一つの味変。鴨チャーシューもしっとり肉汁がコク旨でこの醤油に合います。


お友達の 能登牛ローストビーフチャーシュー麺 しっとりジューシーで旨みが滲み出て来ました。牛肉が入るとスープの味も変化、また別物の美味しさでした。


外待ち1時間、店内で40分待っても充分に価値のある一杯でした。メニューには「店内連食承ります」と書かれていたが、気の弱い自分らは後の行列のお客さんのために断腸の思いでお店を後にしました。

いつかは和歌山の清乃さんに行きたいです(笑)
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